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  • 【ユーザー様の声】木村屋總本店様

お客様の声
株式会社 木村屋總本店様

ブランド力を高め、商売に直結するサイトづくりを目指す。
Web戦略をトータルに見直しサイトを活性化するためには、
ecbeingの総合力、対応力が不可欠でした。

株式会社 木村屋總本店
経営企画室 Web事業推進課
係長 山口 一彦様

木村屋總本店様について

明治2年の創業以来140年にわたり、パンのパイオニア企業として日本の食文化を支え、伝統文化を学び、知りえた知識や知恵を活かし、時代を超えた美味しさを提供し続けている木村屋総本店様。「安心かつ安全でどこよりも思いを込めた製品・サービスをご提供し、お客様の味覚の楽しみと健康に貢献する」という思いを受け継ぎ、歴史を尊重し感謝し、深く研鑽努力を重ねていくことで業界をリードし続けています。

コーポレートサイト

http://www.kimuraya-sohonten.co.jp/

ECサイト

http://www.kimuraya-net.jp/shop/

EC導入の背景(導入前の現状と目標・問題・課題)

− サイトをリニューアルすることになったいきさつを教えてください

木村屋總本店 オンラインショップ
http://www.kimuraya-net.jp/shop/

 当社は明治2年の創業以来「日本にパン食を普及させる、パン文化を伝える」ことを企業理念として、関東を主な購買地域として販売をしてきました。しかしこの使命を実現するためには、より多くのお客様に「木村屋總本店」を知っていただく必要があります。そこで、ブランディング活動の一環としてコーポレートサイトと、その中で運営していたECサイトの見直しを行うことにしました。
 ホームページは平成12年に開設してあったのですが、正直、当社の思いを十分に伝えるコンテンツにはなっておらず、活用されていないのが現状でしたね。デザインテーストも古く、新商品情報のタイムリーな更新、サイト分析による改善などサイト活性化の施策はほとんど行われていませんでした。ECサイトについては、正直なところ、お店に来られない遠方の方の便宜のために用意していたに過ぎませんでした。ネットを積極的に活用するというわけではなかった。当社は対面販売の尊重、品質管理へのこだわりからネットでの販売に抵抗があったのも事実ですね。
 しかし、この数年で状況は一変しましたね。ネットサービスの充実、ブログ・ツイッターといった個人利用の進化、スマホ・タブレットなどツールの多様化が進む中で、改めて「パン食を普及させる」という企業理念を振り返った時、ネットを活用しない手はないと強く思うようになりました。「木村屋総本店」の認知向上、ネットによる広範囲な地域への商品提供の必要性を感じ、ホームページ見直しの気運が高まり、リニューアルプロジェクトを起ち上げることになりした。

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採用の決め手(なぜ、ecbeingを選んだのか?)

− 業者選定ではどのような点を重視されましたか?

株式会社 木村屋總本店
代表取締役社長
木村 光伯様

 最大のポイントは、その会社が良きパートナーとなれるかどうかでした。当社のことを真剣に考え、理解し、こちらの思いを的確にカタチにしてくれる、そしてサイトオープン後もしっかりとフォローしてくれる。そんな、取り組みの姿勢と対応力を重視しました。
 コンペの結果、デザインに重きをおいた制作会社の提案ではなく、ecbeingさんの総合力と熱意に期待して採用を決めました。それと、実績も選定の大きな要因でしたね。特に当社のように、お店での対面販売を主力としながら、今後EC事業にも注力の必要性を感じている企業にとって、サイトをリニューアルするにはどんな点に注意したらいいのか、そのアドバイスもいただきたかったですから。類似業種、社歴、年数が近い企業での導入実績も選定ポイントでした。おかげさまで、いろんなサイト構築で培った貴重なノウハウをお聞きすることができました。
 プロジェクト開始当初は、ブランディングの観点からコーポレートサイトのみをリニューアルする予定でしたが、ECサイトも含めWeb戦略をトータルに考えるべきだというecbeingさんの提案に、両サイトをまとめて見直すことにしました。確かに、まとめてリニューアルした方が費用面でのメリットも大きいし、何よりもお客様の利便性が高まる。ecbeingさんの場合、ネット通販の経験も豊富だし、両サイトを同時に進行しても工期に間に合うということでお願いすることにしました。パートナー企業の決定は平成24年4月、約半年後の10月に新サイトをオープン。コーポレートサイトだけでなくECサイトもリニューアルでき、お歳暮商戦の商機を逃しませんでした。

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導入時の対応(ecbeingスタッフと一緒に進めてみての感想)

− サイト構築の過程での当社の対応は、率直にいかがでしたか

 いろいろと無理をきいていただいて大変助かりました。二つのサイトを同時オープンということになったにも関わらず、現実には工期を短縮してオープンすることができました。こちらの都合で素材の提供が遅れてしまったときでも、制作サイドでその遅れをカバーしてくれました。システムとデザイン制作を一気通貫で面倒をみてくれるecbeingさんでなかったら、工期面でも費用面でも、こうはいかなかったと思いますね。すべてに快く対応していただけき、本当に感謝しています。
 今回のプロジェクトで痛感したのは、システム構築、デザイン制作、サーバーなどインフラの窓口を一本化することの重要性です。一般的に、コーポレートサイトのデザインや構築、ECサイトの構築や運用には複数の会社が係り、こちらのサイト管理面の負担が増えますよね。それらを1社へまとめることで、サイト管理への不安や負担を大幅に軽減できました。トータルソリューションを提供できるecbeing採用のメリットは、とても大きかったですね。

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導入後の効果

− リニューアル後のサイト運用面で問題はありませんか。

株式会社 木村屋總本店
本社 管理部 管理課
課長 齋藤 浩二様

 何よりもありがたいのはスピーディーな対応ですね。システム面もデザイン面も課題に対して素早く的確に対応してくれる。サポートの良さを、実感した一つのエピソードあります。リニューアルした直後の土・日のことです。価格の間違いに気が付いて大あわて。まだ修正の仕方をマスターしていなかったので、緊急連絡したら、その場ですぐに直してしてくれた。休日にも関わらず丁寧に操作説明までしていただきました。
 これまで、更新作業は制作会社に頼らざるをえなかったのですが、新しいシステムの導入により簡単に更新ができるようになりました。表示画面を見たままの状態で変更ができる大変分りやすいものです。CMS機能も充実していて、運用面での問題はほとんどありません。現在、二つのサイト管理は、旧サイトからの経験者と全くの初心者の2名体制で行っています。専門知識がなくても少し操作を教えるだけで、容易に更新作業を行えるようになりました。

− リニューアルの反響はいかがですか。

 こんなうれしい報告がありました。あまり知られていないのですが、4月4日は「あんぱんの日」なんです。明治8年に明治天皇に当社の代表製品である「桜あんぱん」を献上した日、4月4日を記念し「あんぱんの日」として記念日登録しています。初代木村安兵衛が2代目英三郎と一緒に桜の塩漬けをあしらったあんぱんを作り、山岡鉄舟先生にご推挙いただいたことにより皇室の御用達のあんぱんとなりました。
 今回、ブランディングの観点から読売新聞で4月4日に「あんぱんの日」の広告掲載を行いました。すると検索率が大幅にアップし、通常の5倍の売り上げに繋ったのです。広告効果をネットで実証できたのです。上手く他の媒体を利用し遡及し、ホームページに誘導すれば売り上げにも繋がる。広告媒体全体での連動性効果が高いことも分り、勉強になりました。
 また、こんな声も届きました。あるサッカー観戦をした方のみがアクセスできるページを設け、専用セットを販売したのです。人気も上々で、ご注文の品を送る際に「お買い上げありがとうございます。一緒に応援しましょう!」と手書きのメッセージを添えたところ、一筆感謝の手紙を添えるとは木村屋総本店らしい、奥ゆかしい、やっぱりあんぱんは木村屋総本店だ!とブログやツイッターで紹介してくれたのです。まさにこちらが言いたいことをお客様自身がアピールしてくれてブランディング効果は絶大でした。
 ECというバーチャル販売チャネルが、対面販売を重要視する「木村屋総本店らしさ」をアピールしたのは皮肉な結果ですが、ネットの必要性を痛感しましたね。お客様より率直な意見をいただける、直接会話できる場としてWebサイトは当社にとって無くてはならない存在になりました。これまで兼任だった担当も専任にし、人員も一人増やして力を入れています。

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今後の展望

− Webサイト活用の今後の取り組み、ecbeingへの要望などについてお聞かせください。

 話題作りにネットがとても有効なのは、先ほどの件でも分かりましたが、今の人は、何でも先ずネットで確認しますよね。そういう意味でもコーポレートサイトの役割はとても重要。時には企業の顔、企業のイメージそのものにもなりかねませんから、しっかりと企業の今を発信し、正しいイメージをもってもらえるように改善し続けなければならないと思っています。一方で、ECサイトは広範囲なお客様の食シーンや、ニーズに合わせた商品の提供に不可欠な販売チャネルとなることも間違いない。実店舗との連携も視野にいれたO2O対策を含めサービスの充実を図っていきます。近い将来、ECは販売の一つの柱となるでしょうね。
 いろいろと知恵を出し、もっともっと工夫をしながらWebサイトを大いに活用していきたいと思います。そして、さらなるブランド力の向上、売り上げのアップに繋げていきたい。そのためには、ecbeingさんのサイト分析力、プロモーション力、企画制作力は不可欠です。コンペの際に、業者選定の第一とした「良きパートナーとなる会社」として、大いに期待していますよ。

取材後記

「日本にパン食を普及させる、パン文化を伝える」を創業の理念としてスタートした木村屋総本店様。140年の思いが凝縮されたあんぱんに代表される商品の数々は、近い将来、「日本で育ったパン文化」として世界的に発信されようとしています。そのためにも、「まずは国内で、しっかりとブランドイメージを作り木村屋を全国区にする」ことを積極的に推進されています。その重要な柱となるのがWeb戦略。コーポレートサイトやECサイトを活用し、1)木村屋総本店を広く知っていただく、2)お客様からの声を聴き商品やサービスに反映する、3)実店舗の売り上げアップにも繋げる、そして4)人材を発掘するという目標を達成するために、ecbeingの総合力が問われており我々の責任も重大です。真にお客様の立場に立ち、良きパートナーとして認めていただけるよう精いっぱい努力していきたいと思います。140年の歴史の重みをしっかりと受け止めて。

[取材・制作:2013年6月5日]