課題別事例⑤

BtoB、BtoCを同時構築

オフィス用品製造卸E社様

受注業務をecbeingに集約し、
効率化と負担軽減を実現

導入の背景

E社様では得意先向けに既に稼働していたBtoBサイトのリプレイスと同時に、新しい市場開拓による売上拡大を目的としたBtoCサイトの立上げを同時に検討されていました。新設するBtoCサイトでは従来のBtoBサイトと異なる商品をラインナップし、独自のキャンペーンやサービスを展開するため、BtoBシステムとは完全に切り離した構築が必要でした。ただしサイト運営部門(コールセンター含む)はBtoBと共通であるため、システムの操作性・運用性や社内基幹システムとの連携などは、BtoCシステムもBtoBと同じサービスレベルを担保する必要がありました。

ecbeingをご選定いただいた要因としては、BtoBとBtoCのそれぞれをパッケージ製品として保有しており、開発メンバーもBtoB、BtoCのそれぞれのに知見があり、プロジェクト遂行が効率的に実践できると評価いただいた点が大きかったといえます。

システムの特徴

E社様の特徴の1つは、オフィス用品ならではの大量顧客・大量商品・大量注文・大量注文明細・即納という「数」にまつわる点が挙げられます。顧客数は約10万社、商品数(SKU)は約100万件、1日の注文数は約5,000件(注文明細数に換算すると約15,000明細)、当日注文は当日発送というトランザクションもecbeingを使っていただくことで円滑に処理できるようにしました。

また、同社ではECによる注文受付以外にも、コールセンター(約60席)による電話注文受付も行われており、当該受注入力もecbeing上のコールセンター向け受注画面で対応できるようにしました。BtoCを含め、同社におけるオフィス用品の受注業務は全てecbeingに集約した点も特徴の1つと言えます。

操作性・運用性に関しては、ecbeingBtoBとBtoCの基本的な機能構成・操作性は共通化されているため、特別な対応は不要でした。社内基幹システムとの連携はBtoB・BtoCそれぞれにおいて実装し、BtoBとBtoCのシステムが両立しているという点に伴う業務負担は最小限に抑えました。また、システムを稼働させるサーバーも共通サーバーを利用することで、コスト的にも抑えることができました。

全体イメージ

導入効果

BtoBにおいては、これまで別々であったEC注文と電話注文をecbeing上に集約したことを中心に、システムフローの最適化を図り、受注〜商品発送に伴う時間の短縮を実現しました。更に、大手競合他社を上回るほどのユーザー向け機能を多数実装することで、BtoBサイトにおける競争力を高め、システム導入後3ヶ月で、前年度の売上の2倍を達成するというジャンプアップを実現しました。

BtoCにおいては、BtoBとは完全に切り分けたサイトを構築することで、新たな顧客層の発掘を予定通り実現しました。合わせて当社で支援したプロモーションやSEOの効果もあり、初年度より社内目標売上を達成し、新しい売上チャネルを確立することに成功しました。