課題別事例⑦

営業ツール(タブレット活用)

医療品卸売業G社様

「訪問する営業スタイル」を活かしたWEB受注システム

導入の背景

G社様では個別のお客様先へ担当営業が定期的に訪問をするルート営業を複数拠点にて行っており、全ての対応をアナログで行なっていたため問題が山積している状況でした。

特に拠点と人に依存した体制により、営業部門の業務負荷増大、拠点ごとの在庫の偏り、人的ミスの発生リスクなどが深刻な問題となっていました。また、取扱商品が多岐にわたるため複数のカタログに分かれて掲載されており、お客様から商品を探すだけで時間が掛かってしまうとの苦言も度々いただいている状態でした。

こうした問題を解決するため、受注業務のWEB化、さらには「訪問する営業スタイルの強み」を生かしたWEB受注システムの構築をecbeingより提案いたしました。

システムの特徴

G社様では複数の事業所を拠点としたルート営業を行なっており、「毎日のように訪問をする」お客様と営業担当との密な関係を大前提としたビジネスを展開しています。そこで「訪問する強み」を生かしたWEB受注システムとするために、顧客マスターには1つの顧客情報に対し「担当事業所」「複数の担当営業」「営業事務」を登録できるシステムとしました。さらに外出先で担当営業がこのシステムを活用できるように専用のタブレット用アプリも開発しました。

これらのことにより、担当営業はお客様からの注文や問合せ情報をリアルタイムに手元のタブレットで確認できるようになり、外出先での的確な顧客対応が可能となりました。また、お客様先へ訪問した際に受けた注文を、タブレットにから代理注文として入力する事で、帰社後の社内事務処理の時間も軽減することができました。

また、顧客マスターに営業事務の項目を持つことで、外出中の担当営業に代わって事業所にいる営業事務が顧客対応や事務処理を効率的に行えるようになりました。

そして、今回構築したシステムでは全ての注文をWEB在庫から郵送出荷するのではなく、注文明細ごとに事業部在庫からの出荷かWEB在庫からの出荷かを選択する事ができる仕様としました。このことにより事業部在庫に注文の商品がある場合は、当日又は翌日に担当営業がお客様へ訪問し商品をお届けするサービスを実現しています。

注文ごとに自社便か宅配かを担当営業がタブレットにて選択

営業用タブレットにて代理注文対応が可能

導入効果

以前は担当営業が訪問を終えた帰社後に当日の受注入力業務を行っていましたが、今回のWEB受注システム導入によりそれらの業務が軽減されたことで、会社全体の残業時間が大幅に削減できました。さらには当日の商品お届けが可能となり、競合他社との差別化にも成功しています。

また、お客様からも紙のカタログから商品を探していた頃よりもWEB化により商品を探す時間が大幅に短縮したとの評価をいただいています。