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    代理店販売と直販を可能にしたBtoBサイトで全社売上の4分の1を受注
    〜富士インパルス販売が考える業務改善だけではないBtoBサイト戦略とは?〜

代理店販売と直販を可能にしたBtoBサイトで全社売上の4分の1を受注
〜富士インパルス販売が考える業務改善だけではないBtoBサイト戦略とは?〜

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公開日:

富士インパルス販売株式会社は、インパルスシーラー国内トップシェアのメーカーである富士インパルス株式会社の製品の日本国内販売を担い、その一つの販路としてECサイト「富士インパルス純正パーツショップ ニポ」を運営しています。

インパルスシーラーは、ポリエチレンなどのフィルムの袋を熱で溶かして密閉する機械のことで、身近なところでは、街のカフェや食品工場、また半導体の製造工程での輸送・保管時やJAXAのはやぶさ1号のカプセル回収にも使用されています。
また最近では、医療器具の滅菌など、医療現場にも活躍の幅を広げ、全国津々浦々で多種多様な用途で使われている汎用性の高い製品です。

今回のインタビューでは、「富士インパルス純正パーツショップ ニポ」のシステム構築について富士インパルス販売株式会社 代表取締役社長の山田氏にお話しを伺いました。

富士インパルス販売株式会社は、インパルスシーラー国内トップシェアのメーカーである富士インパルス株式会社の製品の日本国内販売を担い、その一つの販路としてECサイト「富士インパルス純正パーツショップ ニポ」を運営しています。

インパルスシーラーはポリエチレンなどのフィルムの袋を熱で溶かして密閉する機械のことで、身近なところでは街のカフェや食品工場、また半導体の製造工程での輸送・保管時やJAXAのはやぶさ1号のカプセル回収にも使用されています。
また最近では医療器具の滅菌など医療現場にも活躍の幅を広げ、全国津々浦々で多種多様な用途で使われている汎用性の高い製品です。

今回のインタビューでは、「富士インパルス純正パーツショップ ニポ」のシステム構築について富士インパルス販売株式会社 代表取締役社長の山田氏にお話しを伺いました。


製品ショールーム

富士インパルス販売株式会社 基本情報

<社 名>
富士インパルス販売株式会社
<設立年月>
1988年4月
<事業内容>
・富士インパルス製品の専門販売、部品供給及びアフターサービス
・その他包装資材、包装機械
<資本金>
1000万円
<所在地>
本店:千葉県流山市南流山2-27-6

自社と代理店の業務効率化のためにECサイト立ち上げを決意

システム検討に至った背景について教えてください。


部品在庫梱包現場

山田氏:弊社の製品を購入する際は基本的には代理店さんに受注していただき、弊社は代理店さんからの連絡を受けて製品を納品するという流れになっています。弊社の営業部隊は20人ほどですので、代理店さんと協力して全国に販売しているという状況です。
そこで課題になっていたのが、代理店さんの負担が大きいという点でした。
弊社の製品は丈夫なこともあり、30年前の製品修理の依頼が来ることもあります。そうなると当時のお客様側のご担当者も違えば、代理店さん側の担当者も違う場合も多々ある上、修理依頼の際には、どの製品のどのパーツが必要なのかを逐一お調べしお客様にお伝えしなければいけません。
例えば3,000円のパーツを一つ買うのにも代理店さんにご対応いただくため、金額と受注工数が見合っていない状況にありました。
そこでECサイトで製品を調べられるようにすれば、代理店さんにとってもプラスになるのではないかと考え、ECサイトの立ち上げを決めました。弊社と代理店さんの両方の業務効率化を図るためという目的が大きく、もともとFAXでやり取りしていた受注業務もECサイトに移行できればよりスムーズになるとも考えていました。

ecbeingを選定していただいた決め手は何だったのでしょうか?

山田氏:何社かECサイト構築サービスをピックアップしていたのですが、最終的な決め手は導入実績と手厚いサポートでした。
弊社のリソースは限られておりITやWeb専任の担当者を置くのが難しいという前提条件がありました。そこで導入からトータルでカバーしていただけるecbeingさんを選ばせていただいた形になります。
また、代理店さんで導入実績があるという話も聞いており、同じシステムであれば将来的に会社間の連携がしやすいというのも決め手の一つでした。対応いただいた担当者さんの印象も良く、ecbeingさんなら任せられるという安心感がありました。

一般のユーザーの方も使いやすいデザインに

導入の際に工夫したのはどのような点でしょうか?

山田氏:製品を購入されるお客様と受注業務を担当されている代理店さんにとって、できるだけ見やすく使いやすいサイトにしたいと考えていました。
特に意識したのは、製品ごとに何が紐づいているのかをECサイト内でわかりやすく示す、という点です。弊社で販売している製品には複数のパーツが紐づいており、反対にパーツも複数の製品に紐づいています。この紐づきが複雑なため、ECサイトを構築する際には、紐づきをわかりやすく示した上で、製品の型式とパーツの品番両方で検索できるようにしたいと考え、その実現方法をecbeingさんの担当者に相談しながらECサイトのページを構築していきました。


TOPページパーツ検索画面

ECサイトを立ち上げる前は、受注は電話かFAXがほとんどでした。電話口で製品の特徴や寸法等を伺い、修理に必要なパーツを特定するという流れで1件につき5〜10分ほど時間もかかっていました。
それがECサイトで調べられるようになったことで、製品に紐づいているパーツが一目でわかるようになったのは大きなメリットでした。また、特徴を入力して製品を特定できるような絞り込み機能も実装したため、型番がわからなくても調べられるようになり、利便性も大幅に向上しました。


製品画像でのパーツ絞り込み画面


製品画像選択後の仕様から品番を絞り込む画面

導入の際に苦労したことを教えてください。

山田氏:もともと想定はしていましたが、商品の数が多いためECサイトに写真つきで製品を登録する作業が大変でした。計画を立てて今も少しずつ登録を進めているところです。製品は数百点あり、ほとんど使用されていない部品も合わせると数万点にものぼると思います。
ただ大変ではありましたが、効果も大きかったと思っています。パーツごとの写真をアップロードしたことで代理店さんの人が探しやすくなり、取扱説明書のPDFもアップロードすることで、簡単に部品の交換をできるようにもなりました。


取扱説明書付きの商品詳細画面

またシステムの連携面でいうと、新たにシステムが一つ増えたため既存の基幹システムとの連携については一つ一つ考える必要がありました。販売管理システムとのデータのやり取りや出荷現場における送り状発行システムとの連携など、それぞれ勝手が変わるため関係者と相談しすり合わせていきました。新たなシステムとの連携は簡単ではないですが、トータルで見ればプラスになるため、代理店さんとも協力して少しずつ改修を進めているところです。

1年で売上の4分の1を占めるまでに普及

導入して4年ほど経過されたかと思いますが、導入効果はいかがでしょうか?

山田氏:代理店さんが想像以上に受注業務を「富士インパルス純正パーツショップ ニポ」で対応してくださり、実際にシステム導入した翌年の時点で全社の売上の4分の1くらいが「富士インパルス純正パーツショップ ニポ」を通じた発注になっていました。その後も割合は増加しており、着々と普及し始めているようです。
また導入のタイミングも良かったと思っており、ecbeingさんのシステムを導入したのが2018年のことで、その後コロナ禍になったことで特にこのシステムには助けられたと感じています。
在宅勤務が増えたことで全体的にFAXのボリュームが減り、結果的に業務の効率化が進みました。コロナ禍になる前に導入して良かったと感じています。

ecbeingで集めた情報を商品開発につなげたい

今後の展望について教えてください。

山田氏:明確なビジョンはこれから詰めていくことになりますが、ECサイトから得られる情報を商品開発につなげたいと考えています。ecbeingさんの売上分析などの機能を活用することで、製品のさらなるブラッシュアップにもつなげられると考えています。
管理画面で部品ごとの売上の傾向がわかるため、どの製品のどの部品が消耗しやすいなどの情報を簡単に得られるようになりました。そのデータを踏まえて、既存の製品の品質をさらに高めることや、新商品開発に活かしていきたいです。

ありがとうございました。最後に、これからEC事業をはじめる企業にアドバイスをお願いします。

山田氏:サービスを検討するにあたって、選定の段階では愛想良くしていただけますが、導入が決まると対応が雑になってしまうベンダーも少なくはないと感じています。
そのような中、ecbeingさんの担当者は運用が始まってからもしっかりとサポートしてくださっているので安心感がありました。
ECサイトはインフラとして重要なシステムのため、サポートが手厚くて安心感のある企業さんを選ぶことをおすすめします。



――
富士インパルス販売株式会社
代表取締役社長
山田 哲郎 氏


富士インパルス純正パーツショップ ニポはこちら


●取材・文:塩見 駿介




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