Japan DX Week 2025 出展レポート

Japan DX Week 2025 出展レポート
AI×受注DXで変わるEC業務効率化の最前線
開催日程:2025年4月23日(水)〜25日(金)
会場:東京ビッグサイト
出展者:株式会社ecbeing
出展テーマ:AI×受注DX — 受注業務をデータ化し、ECで業務効率化を実現
【はじめに】
EC業務効率化・受注DXの最新動向をJapan DX Week 2025で発表
BtoB(企業間取引)ビジネスの現場ではFAX・電話・メールなどアナログ受注チャネルが依然として多く、EC導入後もアフターフォローや社内オペレーションでアナログ作業が残ることが大きな課題です。
株式会社ecbeingは「AI×受注DX」による受注業務のデジタル化・自動化を推進し、AI技術を活用した最先端ECソリューションをJapan DX Week 2025で発表しました。
AIネイティブな開発で、業務効率化・DX推進・データ活用を実現する新しいEC受注DXの姿を提案しています。

【出展ソリューション】
AI導入で進化する受注DX・EC業務効率化
1. AI-OCR連携ソリューション|FAX注文のAI自動データ化
- 概要:AI-OCR技術でFAX注文書をデータ化し、EC注文と統合管理して受注業務の効率化を実現。
- ポイント:AIが複雑なFAX注文書を自動認識しデータ化。さらにecbeingの商品マスタや顧客マスタと連携することで、納期回答や出荷処理を一元化し、FAXとECの二重管理を解消します。

2. カスタマーポータルソリューション|アフターサービス業務のDX
- 概要:保守・修理・部品発注などアフターサービスをWebポータルで完結。
- ポイント:納入機器の管理が可能なカスタマーポータルを提供し、ポータル上で分解図からの部品選択や消耗品追加発注をオンライン化。AIを活用することで分解図と商品一覧の部品特定の負荷も軽減し、部品マスタ管理を効率化します。

3. 配送リードタイム0日ソリューション|現場即時ピックアップ+AI需要予測
- 概要:顧客現場で即時ピックアップを実現し、納期ゼロ(リードタイム0日)を実現。
- ポイント:商品ラック設置+専用アプリで購入データをecbeingへ自動連携。ecbeing上ではAI需要予測で欠品前に自動補充し、在庫・需要情報も一元化します。

4. AIサポートサイトソリューション|問い合わせ業務のAI自動化
- 概要:営業部門への問い合わせをAIデジタルスタッフとUNITEを活用したFAQサイトでセルフサービス化。
- ポイント:社内ナレッジやマニュアルをCMSツールUNITEで集約・配信し、顧客ポータルとして活用。AIデジタルスタッフが対話型で回答し、営業リソースの有効活用や新規顧客開拓を支援します。

5. Sechstant AI |分析のAI自動化
- 概要:SechstantCDPをAIが自動解析し、AI自動レポート生成、AI自動アラート、AIアシスタントを実現。
- ポイント:SechstantCDPの内容をAIが自動で捉え、レポート画面のキャプチャ、見解(コメント)、PowerPointレポート作成までを自動で行います。また、ユーザーの入力に応じてAIアシスタントが必要なダッシュボードへガイドします。

6. その他のAI×業務効率化 出典内容
- ecbeingバックオフィスでのAI活用と業務効率化(お問い合わせ回答文面生成や商品マスタ作成支援機能)
- AIデジタルスタッフ(AIチャットボット)活用事例(官公庁での導入例、BtoBでの活用例、セミナーでの活用例)
【来場者の声・業界別評価】
- AI-OCR連携ソリューション:「FAX文化を残しながら現実的にDXを進められる」と製造・流通業界で高評価。
- カスタマーポータル:「部品特定・発注業務の負担が大幅に軽減」とアフターサービス部門から具体的な相談を多数いただいています。
- 配送リードタイム0日:「現場での欠品リスクが解消できる」と建設・医療業界からも注目。
- 幅広い業界でAI×受注DX、EC業務効率化、デジタル化への興味・関心が高まっています。
【まとめ・今後の展開】
AI×受注DXで切り拓くEC業務の未来
株式会社ecbeingは今後もAI、受注DX、EC業務効率化、デジタル化を推進し、受注業務のあらゆる接点をデータ化・自動化するソリューション開発を継続します。
詳細はオンラインセミナーや個別デモでご案内しておりますので、AI×受注DXやEC業務効率化、デジタル化にご関心の方は、お気軽にお問い合わせください。