• TOP
  • ECサイトとは
  • ECサイトの構築方法|費用や手順を比較 【Web担当初心者でも簡単】

ECサイトの構築方法|費用や手順を比較 【Web担当初心者でも簡単】

公開日:   更新日:

ECサイトを構築する方法は様々で、目的に応じて選択する必要がございます。
ここでは構築方法を選択する手順をはじめ、メリット・デメリット、費用感を初心者の方でも理解できるように比較検証しています。
ecbeingでは、1200以上のサイト支援実績と経験から、EC構築に関する最新情報や売上アップにつながる情報を随時配信しております!

ECサイトを構築する目的は様々です。

たとえば企業や個人事業主が「ECサイトを立ち上げて自社商品をネットでも販売したい」といったことや、現在ECサイトを楽天やYahoo!ショッピングで運営をしていて、いよいよ「自社ECサイトを構築したい」という場合もあります。他にも「現在のECサイトの機能が不満、サイトが重い!」などの、課題や不満からECサイトのシステムをリニューアルしたいということもあります。

上記のような新規ECサイト構築、ECサイトのリニューアルを検討している担当者の方は多くいるものの、自社にとって最適なECサイト構築はどんな方法があるのか?という「疑問」から調査を開始するケースはとても多いです。
今回は、ECサイトの構築に関するさまざまな手段や手順をはじめ、各種メリット・デメリット、そして費用感をとことんお伝えします!


ECサイトを運営するさまざまな構築方法とは?

ECサイトの構築を行う場合にはまず、自社のECサイトの売上規模に合う、システムやサービスを検討することがとても大切です。

また、システムには立ち上げの際に発生する初期費用と毎月発生する月額費用があります。特に月額費用の料金体系は様々です。

  • サイトのアクセス数による課金
  • サイトの売上による課金
  • システム構成による固定費

上記をはじめ、利用するサービスごとに月額費用は異なります。

ECサイト構築方法 比較表|費用・拡張性に関して

構築方法 サイト
年商規模
初期費用 月額費用 拡張性
(カスタマイズ)
製品例
フルスクラッチ 50億円〜 数千万円〜 数十万円以上 可能 -
パッケージ 1億円〜 500万円〜 10万円〜 可能 ・ecbeing
・コマース21
クラウドEC・SaaS 1億円〜
20億円
300万円〜 10万円〜 可能
(一部制限あり)
・メルカート
・エビスマート
海外クラウドEC・SaaS 1億円〜
20億円
300万円〜 10万円〜 可能
(一部制限あり)
・shopify
・SalesForce CommerceCloud
オープンソース 1億円〜
5億円
0円
(制作費等は除く)
10万円〜 可能 ・EC-CUBE
有料ASP 〜1億円 〜10万円 〜10万円 不可 ・Makeshop
・FutureShop
無料ASP 〜1億円 0円 0円
(手数料は除く)
不可 ・BASE

まずはECサイトの構築方法として、上記5つのプラットフォーム(土台)を選ぶ必要があります。

サイト年商規模に関してはあくまでも目安になりますので、厳密なきまりはりません。それよりも重要なのは各サービスの機能や各社の特性、そして「初期費用」と「月額費用」「拡張性(カスタマイズ)」を把握して自社に合うサービスを見つける事です。

特に新規でECサイトを構築したいという企業に関しては、社内の予算や月々の運営費用に関わってくるので、「初期費用」と「月額費用」は必ず抑えておかなければいけないポイントです。

拡張性(カスタマイズ)に関しては、もともと備えているECサイトの機能に備えていない、新しい機能を追加する。外部のシステムと自動連携させていく。といったシステム自体に拡張が可能なのか?ということです。

それでは具体的にそれぞれの方法をご紹介します。

無料で使える「ASP」は手軽に始められる

ターゲット:個人事業主、試験的にECサイトを始める法人、EC年商1,000万円以下の法人

代表的な無料ASPとしては、【BASE(ベイス)】や【STORE.jp】が挙げられます。両者ともに無料で簡単にECサイトを構築できる人気のサービスです。

無料ASPの特徴としては、インターネット系の専門知識も不要で、だれでも簡単にECサイトを立ち上げが可能です。

BASEは初期費用や月額費用も無料であり、販売したい商品数に関しても、制限がありません。STORE.jpも同じく初期費用と月額費用は無料ですが、プレミアムプラン(980円/月)があり、このプランにすることにより、販売商品数は無制限、集客支援のサービスも利用が可能になります。

ECサイトでは決済手段の豊富さも、お客様の幅を広げるのに重要です。その一方で共通のECプラットフォームの為、外部システムとの連携やフロントや管理画面(バックオフィス)の拡張性(カスタマイズ)が低く、 独自のECサイトを構築することや運営するということが難しいというデメリットもあります。詳しくは「無料でECサイトを構築するメリットとデメリットとは?」をご覧ください。

機能が充実してリーズナブルな有料ASP

ターゲット:ECに本気で取り組む個人事業主の方、試験的にECサイトを始める法人、EC年商1,000万以下の法人

ASPには有料でシステムを提供しているサービスもあり、有名なところでは「MakeShop」や「Future Shop2」などがあります。

初期費用や月額費用も1万円以下でスタートできるものも多く、無料版と比べて「サポート」や「機能面」の充実が特徴で、外部ツールと連携するなどの機能拡張にも積極的で、時流に応じた新しいサービスが比較的早く利用可能になるのも特徴です。

ASPのシステムは基本的にはカスタマイズを行わないため、利用している企業が共通のシステムを使うというところが特徴で、ASPのシステム自体が保有している機能の追加や拡張が簡単におこなえないケースも多い為、、外部サービスとの連携を行って機能拡充を行っているケースが多いです。

売上が伸びてくると販売方法をしたい。業務効率改善を目的とした自動化等さまざまな対応が必要になるケースが多く、ASPの場合はカスタマイズができないため、有料ASPから卒業し、拡張性の高いプラットフォームへの乗り換えが必要になってきます。

それではその拡張性の高いプラットフォームをご紹介していきます。

クラウドサービス

クラウドサービスというのはASPと似ておりますが、ユーザーがインフラやソフトウェアを持たなくても、サービスを必要な時に必要な分だけ利用するサービスとなります。

国内では【メルカート】や【ebisumart】というサービスが代表的です。各社ごとに当然機能は異なりますが、自分たちに必要なサービスだけを使うことができるのが特徴です。

さらにクラウドサービスの場合、サービスの利用とさらにカスタマイズを行うことが可能なモデルもあるので、ASPでこれから売上アップを狙っていきたいという場合に、限界を感じた次のステップとして採用する企業が多いです。

月々数万円のASPほど廉価ではありませんが、必要なサービスだけを絞って利用することができるので、コストを抑えた利用が可能となります。

関連記事:クラウドECプラットフォーム『メルカート』でECサイト構築

また、クラウドサービスには【Salesforce社 Commerce Cloud】のようなグローバル企業を中心とした、大規模ECサイト向けのクラウドサービスもあるので、クラウド=中堅向けとも言い切れません。

クラウドサービスでも各社強みにしている内容は異なるので、クラウドの性質を理解した上で、各社のサービスの違いを理解していくことが大切です。

クラウドサービス(海外ソリューション)

最近では海外のECクラウドサービスを国内企業が導入するケースも増えてきました。

代表的なサービスとしては【Shopify】や【SalesForce CommerceCloud】といったサービスがあります。

Shopifyはカナダ発祥のグローバルに展開するECクラウドサービスです。
国内ではまだ、日本語対応やローカライズ等の部分で課題はあるものの、初期費用や月額費用も有料ASPと大差がないため、導入を検討する国内企業も増えてきております。

海外のソリューションの場合、基本的には英語で作成されたものを翻訳して提供しているので、サポートや管理画面の一部などまだまだ英語の部分が残っていたりするので、英語での運用が全く問題ない場合は良いサービスです。

海外のソリューションの特徴として、製品自体の開発は海外が行い、導入サポートに関しては国内の複数の開発会社の中から最適な会社を再度選択して、その会社に導入を支援してもらう形が大半となります。

その為、製品は良くても、導入支援の会社自体が製品に不慣れだったり、ECサイト構築経験が浅いケースもある為、製品の選定と合わせて導入サポートの企業の選定という2重の選定が必要となってきます。

パッケージ

ターゲット:EC年商1億以上の法人、販売方法が独自な商品を取り扱う法人

「パッケージ」とは、ECサイトに必要な機能をパッケージ化したシステムを指します。

ECパッケージには最初からカート機能や受注・売上管理、顧客管理などECサイト運営に必要な機能がパッケージとして含まれており、パッケージを基本とした自社サイト独自のECサイトを構築できます。

システム会社がパッケージ化している基本機能に無いものはカスタマイズをして機能追加をしていくことになりますので、システム会社がパッケージしている機能が充実していればいるほど、構築に時間と費用がかからないというメリットがあります。

そのため、年商規模が比較的大きいECサイトから小・中規模まで、幅広くさまざまな企業に採用されています。

関連記事:ECパッケージでシステム構築。最大のメリットは拡張性にあり!

ちなみにecbeingは11年連続、導入実績1,200サイトを超えるパッケージシステムです。詳しくは「ecbeing製品情報」をご覧ください。他の構築方法としてオープンソースという方法もあります。パッケージの場合はソースを開示しているオープンソースモデルのパッケージと、ソース非公開モデルが存在します。

ではオープンソースとは何か?解説していきます。

オープンソースはリスクを把握し取り組むべし 

オープンソースとはECシステムの内部構造(プログラムコード)が公開されており、だれでもプログラムの知識があれば、サイトの機能を追加したり改造したりすることができる、オープンなシステムを利用したECサイト構築手法です。

オープンソースのメリットとデメリットを見ていきましょう。

▼メリット

  • 無料で使用できる
  • だれでも開発が可能
  • 様々なテンプレートやオプションが充実している

オープンソースは企業や個人が開発した一般公開されているプログラムでライセンス費用がかからず、基本的なECサイトを構築することができます。

国内で最も有名なオープンソースは『EC-CUBE』です。

オープンソースは、自由にカスタマイズが可能な為、機能的制約に縛られず、自由度の高い独自のECサイト構築を行うことも可能です。

▼デメリット

  • 知見のある技術者が必須
  • セキュリティ面に不安が残る

開発にあたっては技術者が必要なこと、不具合や障害があった際には自社の責任で対応しなければならない点は考慮しなければなりません。

だれでも開発が可能なので、ECの知見のない開発会社もオープンソースで対応可能。になります。その為、技術力やセキュリティ面の知見が不足した結果、システム障害や個人情報漏洩等の大きな問題に発展する可能性があります。ここ数年でも多くのオープンソースで個人情報の漏洩事故が発生してしまっているのが現状です。

また、オープンソースの場合、開発会社を都度変えることも可能といわれております。

しかし、実際には他社が作成したシステムを別の会社がそのまま引き継ぐということは他社が作成した仕様面の理解、プログラムをゼロからチェックする必要などがあり、現実的には完全に引継ぎで拡張を続けるのは責任問題等も発生しがちでとても難しいです。

自社内にエンジニアがいる場合や信頼のおける開発会社がいて、セキュリティアップデートや対策をしっかりと講じる事ができる場合等は良いかもしれません。

さて、自社に最適なサービスの大枠がみえてきたところで、ECサイトオープンまでの手順を詳しく解説していきます。

会社でどうしても予算が決まってしまっている!という方は「予算別のECサイト構築方法を徹底解説!」をご覧ください。

ECサイト構築の手順

サービスの選定

これは無料ASPでも、有償ASPでも、クラウドサービスであれ、すべてにおいて利用するサービスの選定が必要となります。選定には各サービスの特性だけでなく、

  • コスト
  • 機能充実度
  • セキュリティ
  • サポート体制

などから最適なソリューションを選定することが重要です。

まずはどういうサービス形態を利用するかを決定した後、それぞれ比較する要素を解説したいと思います。

コスト

ECサイト構築には5つの方法

無料ASPでも完全にすべてが無料というわけではありません。多くの場合、クレジットカード決済などを利用する際の手数料が発生します。

他にもアイテム数によって追加費用が発生する場合等、サービスによってさまざまな形で特に月額費用が発生しますので、まず各サービスでどういう費用が発生するのか?そして自分たちのECサイトでは、どれくらいの月額用(維持費)が発生するのかを比較することは重要です。

上記に挙げたASP、オープンソース、パッケージ、フルスクラッチそれぞれの構築方法では、利用している企業のEC年商規模に大まかな傾向があります。

機能充実度

標準で備えている機能がどれだけ充実しているか?ということも選定基準として非常に重要です。

ECサイトを運営する機能分類としては大きく分けて2つあり、商品を販売するためのフロントエンド機能と受注や商品を管理するようなバックエンド機能があります。詳しくは「ECサイト担当者のフロント業務、バックエンド業務を徹底解説」で解説しています。

各システムそれぞれ様々な機能を備えていますが、当然ASPよりはクラウドサービスやパッケージの方が機能充実度が高く、標準機能にない機能はカスタマイズでつくることができるので、独自のECサイトを構築するには後者のプラットフォームの方が向いています。

関連記事:ECシステムの構築は「パッケージ」と「ASP」どっちが良いの?

セキュリティ

ECサイトのセキュリティ対応についても考えなければいけません。

特に2017年には多くのECシステムの脆弱性を付かれ、クレジットカード情報を始めとした個人情報の漏洩事故が多発しました。

100点満点の万全なセキュリティはありませんが、ECシステムおよびインフラ部分、システムを提供しているベンダー内のセキュリティに関しても重要です。

関連記事:ECサイト構築の際に必要なセキュリティ対策は外部対策だけでない!

個人情報の漏えい事故について詳しくは、「個人情報漏えい事故多発!ECサイトのセキュリティについて」で解説しています。

個人情報の漏洩事故が発生すると数か月にわたってサイトの停止や調査等が発生し損害は数千万に上ることもあります。
サイト運営の継続が危ぶまれる危険性があるのが個人情報漏洩事故になる為、セキュリティ対策はしっかりとどのような具体的対策を実施しているかをシステム面、インフラ面、サポート面、企業としての取り組みなど多面的にしっかりと見極める事が重要となります。

サポート体制

サポート体制とは、ECシステムを提供しているベンダー(業者)の体制のことです。サポート体制といっても多岐にわたり、

  • プラットフォームを提供する
  • ECシステム構築をする
  • デザインをする
  • 機能を拡張(カスタマイズ)する
  • 売上をアップする
  • 広告運用をする

上記のようなサービスを提供しているベンダーもあります。
各ベンダーによってもどこまで対応できる体制があるのか?それを実行する人的リソースはあるのか?ということを把握しておく必要があります。

せっかくAというベンダーが多くのサポート体制を整えていても、「今は人が空いていないので半年待ちです」なんてことも多くあるので、注意が必要です。

サポートには人的リソースの数はとても重要です。

100サイトを1名がサポートするのと10名でサポートするのではやはりどうしても1社あたりにかけるサポート時間が変わってしまします。

また、構築時のメンバーがサポートを継続してくれるのか?サポート専用部隊がサポートを行うのか。という部分も重要なポイントです。
一番安心なのは、構築段階からやりとりをしているメンバーがサポートまで継続してくれるのが望ましいと言えるでしょう。

ECサイト構築まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。
まず、ECサイトを構築するには5つのプラットフォームを選ぶことから始まります。5つのプラットフォームとは、
@無料ASP
A有料ASP
Bクラウドサービス
Cパッケージ
Dオープンソース

の5つから、自社のECサイトの規模感や費用、お客様に提供したいサービスなどから選定をします。

どのプラットフォームで構築するかを決めたところで、その中でも各社様々なECシステムを提供しているので、各システムのサービスを比較していきます。

  • コスト
  • 機能充実度
  • セキュリティ
  • サポート体制

上記4つの要素を中心に比較をしていけば、自社のECビジネスにあったシステムを選定することができます。比較項目の詳細は「ECサイト構築システム・ベンダーの比較項目、比較表の作り方」で解説をしています。

ecbeingでは11年連続、1,200サイト以上に導入をしているECパッケージ「ecbeing」とクラウドサービスの「メルカート」を提供しております。

これからECサイトを運営したいというスタートアップのから、オムニチャネルを見据えた中〜大規模リニューアルをはじめ、有名・大手企業のECサイトに導入をいただいております。

ぜひECサイトを構築したいという場合は、お気軽にお問い合わせください。

⇒11年連続シェアNo.1のECサイト構築パッケージ「ecbeing」の製品紹介はこちら
⇒ecbeingの機能はそのままに、自動バージョンアップが魅力のECサイト構築クラウドサービス「メルカート」はこちら




「ecbeing」はお客様の課題に合わせてBtoCやBtoBサイトの構築・運用を行っております。

ecbeing強み1200 超の サイト支援EC構築 11 年連続 シェア No.1

多様なEビジネス
に対応した
パッケージ・クラウド

最新トレンド
に合わせた
高い拡張性

開発400名以上
マーケティング支援
200名以上

売上UPさせる
運用支援&
EC支援ツール

自社運用の
EC専用
インフラサービス

※「2018年ECソリューション市場占有率」(出典:富士キメラ総研社)調べ

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
03-3486-2631
営業時間 9:00〜20:00