BtoC EC
構築するなら
詳しくはこちら

BtoB ECで基幹連携が必要な理由
連携すべきデータなど実現のためのポイントも徹底解説

シェア ツイート
更新日:   公開日:

ECサイトと基幹システムの連携方法をAPI・ファイル・DBなどで比較。連携すべきデータ、進め方、失敗しないための注意点を、BtoB ECや小売の事例とともに、EC担当者・情報システム担当者向けに解説します。

サクッと理解!本記事の要点まとめ

ECサイトと基幹システムを連携するとは、どういうことですか?

ECサイトと、販売管理・在庫管理・会計などの基幹システムの間で、商品・価格・在庫・受注・取引先などのデータを自動でやり取りできるようにすることです。手作業での二重入力や転記ミスを減らし、在庫や受注、出荷の情報を常に最新の状態に保てるようになります。

基幹システムとの連携方法にはどんな種類がありますか?

主に、APIを使って必要なタイミングでデータをやり取りする「API連携」、CSVなどのファイルを定期的に受け渡す「ファイル連携」、データベース同士を直接つなぐ「データベース連携」の3つがあります。連携先が多い場合は、EAIやiPaaSなどの連携ツールを間に置く方法もあります。

API連携とCSV(ファイル)連携はどちらを選べばよいですか?

在庫や受注など即時性が求められるデータはAPI連携、商品マスタや価格など更新頻度が低いデータはファイル連携が向いています。データの種類ごとに求められる頻度と、基幹システム側の対応状況、開発の負担を踏まえて使い分けるのが一般的です。

基幹システム連携でよくある失敗は何ですか?

商品コードや取引先コードの体系がシステム間で異なる、在庫の引き当てルールが決まっていない、価格の計算ロジックがずれている、連携が止まったときに気づけない、といった失敗がよく見られます。要件定義の段階で、コード体系・引き当てルール・エラー時の対応を決めておくことが重要です。

小売業では基幹システムとECサイトをどう連携させますか?

店舗のPOS、ECサイト、倉庫の在庫を基幹システムで一元管理し、売り越しや欠品を防ぐのが基本です。在庫と顧客の情報を一元化することで、ECで注文して店舗で受け取るといったオムニチャネルの施策にもつなげられます。

ECサイトで受注や販売を行う企業にとって、販売管理や在庫管理などの基幹システムとECサイトをどうつなぐかは、業務効率と顧客満足度を大きく左右するテーマです。特に、取引先ごとの価格や在庫、与信、出荷状況など扱う情報が多いBtoB ECでは、基幹システムとの連携をどう設計するかがプロジェクトの成否を分けます。

本記事では、ECサイト(BtoB EC)と基幹システムを連携させる目的と連携すべきデータ、API・ファイル・データベースなどの連携方法の比較、連携プロジェクトの進め方と失敗しないための注意点、小売業での連携のポイント、そして実際の導入事例までをわかりやすく解説します。


基幹システムとは?主な種類と役割

基幹システムとは、販売・在庫・購買・会計など、企業が事業を行ううえで欠かせない「基幹業務」を管理するためのシステムの総称です。商品を製造して販売するメーカーと、商品を仕入れて小売店に卸す卸売業では業務の中身が異なるように、どの業務を基幹システムで管理するかは業種や業態によって変わります。主な基幹システムには、次のようなものがあります。

・販売管理システム
見積・受注・出荷・売上・請求・入金といった、注文を受けてから代金を回収するまでの流れを管理するシステムです。ECサイトと最も密接にデータをやり取りするシステムの一つです。

・在庫管理システム
商品がどこに・どれだけあるかを把握し、入出庫や引き当てを管理するシステムです。ECサイトに表示する在庫数の元になります。

・購買(仕入)管理システム
仕入先への発注、入荷、検収、支払いなど、商品や材料を調達する流れを管理するシステムです。

・生産管理システム
メーカーで使われる、生産計画・工程・原材料の手配などを管理するシステムです。受注生産の場合、受注データと生産計画を結びつける役割を担います。

・会計システム
売上や仕入、経費などの取引を仕訳し、財務諸表を作成するためのシステムです。

・倉庫管理システム(WMS)
倉庫内のロケーション管理やピッキング、出荷作業などを管理するシステムです。ECの受注データを受け取り、出荷の実績を返す役割を担います。

・ERP(統合基幹業務システム)
販売・購買・在庫・会計・生産などの基幹業務を1つのシステムで統合的に管理するものです。SAPをはじめとする各種ERPパッケージが広く使われています。

なぜECサイトと基幹システムの連携が必要なのか

企業は事業を行うにあたって、さまざまなデータを扱っています。基幹システムで扱うデータは、商品や取引先などの業務の土台となる「マスタデータ」と、受注や出荷など日々の業務で発生した出来事を記録していく「トランザクションデータ」の2つに大きく分けられます。

マスタデータとトランザクションデータを、ECサイトと基幹システムでバラバラに管理していると、どちらが最新の情報なのかがわからなくなり、業務が非効率になってしまいます。ECサイトと基幹システムを連携していない場合には、次のような問題が起こりがちです。


  • ・ECサイト上の商品情報や在庫情報の登録・更新を手作業で行わなければならない
  • ・ECサイトで受けた注文を基幹システムに二重入力する必要があり、入力ミスが起こる
  • ・ミスの修正など、本来であれば不要な業務が発生する
  • ・情報の反映にタイムラグが生じ、在庫切れ商品の注文や、古い価格での受注が起こる


反対に、ECサイトと基幹システムを連携させることで、受注から出荷・請求までの業務を自動化できるほか、在庫や納期、価格などの情報を常に最新の状態で取引先に提供できるようになります。社内の業務負担を減らすだけでなく、取引先の利便性を高め、問い合わせの削減やEC利用の促進にもつながります。

ECサイトと基幹システムで連携すべきデータ

連携すべきデータは業種や業態によって異なりますが、BtoB ECサイトを構築・運用するうえでは、主に次のようなデータを基幹システムと連携させます。

■ 商品情報
商品名や型番などの基本情報から、サイズやカラー、仕様などの詳細情報まで、取扱商品に関する情報です。ECサイトにとって最も重要なマスタデータの一つであり、常に基幹システムと同じ内容になるよう定期的に更新する必要があります。
主なデータ:商品名、型番・商品コード、サイズ・カラーなどの仕様、販売単位

■ 価格・取引先別単価・掛け率
BtoB取引では、取引先ごとに異なる単価や掛け率、キャンペーン価格などが設定されていることが一般的です。基幹システムで管理している価格体系をECサイトでも正しく再現しなければ、見積や請求の金額にずれが生じてしまいます。
主なデータ:標準価格、取引先別単価、掛け率、キャンペーン価格

■ 在庫情報
受注のたびに変動する、更新頻度の高いトランザクションデータです。EC専用の在庫を確保して受注のたびに減らしていく方法もありますが、その場合、ECでは欠品していても別の倉庫や販売チャネルには在庫が残っている、といった機会損失が起こり得ます。在庫情報を基幹システムと連携し、全体の在庫をもとに販売できる仕組みにすることが重要です。
主なデータ:SKU(最小管理単位)ごとの在庫数、引当可能数、倉庫別の在庫

■ 顧客(取引先)情報
「顧客マスタ」と呼ばれるようにマスタデータに分類されることが多い情報ですが、購入頻度や取引金額など変化する情報も含みます。BtoBでは、取引先ごとの支払条件や与信枠もあわせて連携することがあります。
主なデータ:会社名・住所・担当者などの基本情報、取引先ランク、支払条件、与信枠

■ 受発注情報
ECサイトで受けた注文を基幹システムに取り込むことで、出荷の手配や売上の計上を自動化できます。受注データをタイムリーに連携することで、スピーディーな出荷が可能になるだけでなく、日々の売上の状況も常に最新の状態で把握できるようになります。
主なデータ:受注日時、受注番号、取引先ID、商品ID、数量、金額、配送先

■ 出荷・納期・分納の実績
基幹システムやWMSで管理している出荷の状況をECサイトに返すことで、取引先は納期や配送状況をECサイト上で確認できるようになり、「いつ届くのか」といった問い合わせを減らせます。複数回に分けて出荷する分納にも対応できると、より便利です。
主なデータ:出荷日、納期回答、配送伝票番号、分納の明細

こうしたデータは、受発注業務の効率化だけでなく、マーケティングや商品開発、サービスの品質向上など、別の分野でも活用できます。データを活かすためには、基幹システムでデータを一元管理するとともに、部署をまたいで情報を共有しやすい環境を整えることが大切です。


BtoB ECで得たデータの活用方法について詳しくはこちら
詳細はこちら

【一覧表】連携の方向と頻度の目安

連携するデータごとに、「どちらのシステムからどちらへ送るのか」「どのくらいの頻度で更新するのか」を整理しておくと、連携方法を選びやすくなります。

データ 連携の方向 頻度の目安
商品情報 基幹システム → ECサイト 日次〜変更時
価格・取引先別単価・掛け率 基幹システム → ECサイト 日次〜変更時
在庫数・引当可能数 基幹システム → ECサイト リアルタイム〜数分ごと
受注データ ECサイト → 基幹システム リアルタイム〜数十分ごと
出荷・納期・分納の実績 基幹システム・WMS → ECサイト 随時〜日次
顧客(取引先)情報・与信枠 基幹システム → ECサイト(登録情報の変更はECサイト → 基幹システムの場合も) 日次〜変更時
請求・入金 基幹システム ⇔ ECサイト・決済代行サービス 締め日・入金時

※一般的な目安です。実際の方向や頻度は、業務フローや基幹システムの仕様によって異なります。

基幹システムとの連携方法4つ

基幹システムから出力したデータを、担当者が手作業でECサイトに登録することも連携方法の一つです。しかし、手間がかかるうえに入力ミスや反映の遅れが起こりやすいため、一般的には自動または半自動の仕組みを導入します。システムによる連携方法は、主に次の4つです。

API連携

API(Application Programming Interface)と呼ばれる、システム同士がデータをやり取りするための窓口を使って連携する方法です。必要なタイミングでデータを送受信できるため、在庫や受注、与信の確認など、即時性が求められるデータの連携に向いています。一方で、基幹システム側にAPIが用意されているかどうかの確認や、エラー発生時の再送・監視の仕組みづくりが必要です。

ファイル連携(CSVなど)

送信する側のシステムからCSVなどのファイルを出力し、受信する側のシステムに取り込んで反映させる方法です。決まった時刻にまとめて処理する(バッチ処理)のが一般的で、開発の負担を抑えやすいのが特長です。商品マスタや価格など、更新頻度がそれほど高くないデータや、まずは小さく連携を始めたい場合に向いています。ただし、リアルタイム性は低く、ファイルの受け渡しや取り込みエラーの管理が必要になります。

データベース連携

システムのデータベース同士を直接つなぎ、データを参照・更新する方法です。社内ネットワークや専用回線など、閉じたネットワークの中で接続するのが一般的で、大量のデータを高速にやり取りできる反面、相手システムのデータ構造に強く依存するため、どちらかのシステムを改修した際の影響が大きくなります。また、汎用機(ホスト)系の基幹システムなど、外部から直接データベースに接続できないケースも多く、採用される場面は限られます。

連携ツール(EAI・iPaaSなど)の活用

EAI(Enterprise Application Integration)やiPaaS(Integration Platform as a Service)と呼ばれる連携専用のツールを、ECサイトと基幹システムの間に置く方法です。データ形式の変換や連携の順序、エラー時の通知などをツール側でまとめて管理できるため、連携先のシステムが多い場合や、将来システムを追加・入れ替える予定がある場合に向いています。ツールの利用料や設定の費用が別途かかる点は考慮が必要です。

【比較表】連携方法の違いと選び方

連携方法 リアルタイム性 開発の負担 運用面の注意点 向いているデータ・ケース
API連携 高い 大きめ エラー時の再送・監視が必要 在庫、受注、与信など即時性が必要なデータ
ファイル連携(CSVなど) 低〜中(定時処理) 小さめ ファイルの受け渡し・取込エラーの管理 商品マスタ、価格など更新頻度が低いデータ。段階的な導入
データベース連携 高い 大きい 相手システムの改修の影響を受けやすい 閉じたネットワーク内のシステム同士、大量データの参照
連携ツール(EAI・iPaaSなど) 方式による ツール費用+設定 ツールで一元的に監視・管理できる 連携先が多い、将来の追加・入れ替えが見込まれる

実際のプロジェクトでは、1つの方法に統一するのではなく、在庫と受注はAPI連携、商品マスタはファイル連携というように、データの種類ごとに方法を使い分けるケースが一般的です。前述の「連携の方向と頻度の目安」と、基幹システム側で対応できる方式をもとに、データごとに最適な方法を選びましょう。


ECサイトと基幹システムを連携させるノウハウと実績をまとめた資料はこちら
詳細はこちら

基幹システム連携プロジェクトの進め方

ECサイトと基幹システムの連携は、一般的に次の5つのステップで進めます。

1. 現状の業務フローとシステムの調査
受注から出荷・請求までの業務の流れと、使っている基幹システムの機能や仕様、外部との連携方法(APIの有無など)を整理します。

2. 連携の範囲と方法の決定
どのデータを連携するのか(内容)、1回あたり何件・どのくらいの容量をやり取りするのか(量)、どの頻度で連携するのか(タイミング)を決め、それに合った連携方法を選びます。

3. インターフェース仕様の設計
連携する項目、データの形式、コード体系の対応関係、エラー時の処理などを、ECサイト側と基幹システム側で取り決め、仕様書にまとめます。

4. 開発とテスト
連携の仕組みを開発し、単体のテストに加えて、実際の業務の流れに沿ったテスト(受注から出荷・請求まで)を行います。異常なデータや通信の失敗など、エラー時の動きも必ず確認します。

5. データ移行と本番稼働
既存のデータを移行し、必要に応じて旧来の運用と並行して稼働させながら、問題がないことを確認して本番運用に切り替えます。稼働後も、連携の状況を監視する体制を整えておきます。

基幹システム連携で失敗しないための注意点

基幹システム連携では、次のような点でつまずくケースがよく見られます。プロジェクトの早い段階で確認しておきましょう。

・商品コードや取引先コードの体系が合っていない
ECサイトと基幹システムでコードの付け方が異なると、データの突き合わせができません。どちらのコードを正とするか、変換のルールをどうするかを最初に決めておきます。

・在庫の引き当てルールが決まっていない
EC専用の在庫を確保するのか、全体の在庫から引き当てるのか、複数の倉庫をどう扱うのかが曖昧なままだと、売り越しや欠品の原因になります。

・価格の計算ロジックがシステム間でずれている
取引先別単価やキャンペーン価格など、基幹システムで行っている価格計算をECサイト側で正しく再現できないと、見積と請求の金額が合わなくなります。

・連携が止まったときに気づけない
通信エラーやデータの不備で連携が止まっても、気づくのが遅れると受注の取りこぼしや出荷の遅れにつながります。エラーの通知や再送の仕組みを用意しておくことが大切です。

・二重計上や取りこぼしを確認する仕組みがない
受注データが重複して登録されたり、一部が反映されなかったりした場合に備えて、件数や金額を照合する仕組みを用意しておきます。

・基幹システム側で対応できる範囲を確認していない
基幹システムにAPIがない、改修に時間や費用がかかる、といった制約が後からわかると、計画の見直しが必要になります。

・基幹システムの刷新とECサイト構築のスケジュールが合っていない
基幹システムの入れ替えとECサイトの構築を同時に進める場合は、お互いの仕様の変更を常に共有し、連携のテストを計画的に行う必要があります。

小売業における基幹システム連携のポイント

店舗とECサイトの両方で販売する小売業では、基幹システム連携の目的が「受注業務の効率化」に加えて「店舗とECの在庫や顧客情報の一元化」に広がります。

・店舗POS・EC・倉庫の在庫を一元化する
店舗のPOSレジ、ECサイト、倉庫のそれぞれで在庫を別々に管理していると、ECで売れた商品が実際には店舗にしかなかったり、店舗の在庫をECで活かせなかったりします。基幹システムを中心に在庫を一元化することで、売り越しや欠品を防げます。

・オムニチャネルの施策につなげる
在庫と顧客の情報が一元化されると、ECで注文して店舗で受け取る、店舗の在庫を取り置く、店舗から顧客へ出荷するといった、店舗とECをまたいだサービスを提供しやすくなります。

・卸と小売を兼ねる企業はBtoBとBtoCの在庫・価格を一元管理する
小売店向けの卸売(BtoB)と、消費者向けの販売(BtoC)の両方を行う企業では、同じ在庫をどちらのチャネルにどれだけ割り当てるか、価格をどう出し分けるかを基幹システムで一元的に管理することが重要です。

POSレジとECサイトの連携については、「POSシステム・POSレジとは?機能・導入メリット・ECサイト連携まで徹底解説」でも詳しく解説しています。

EDI・基幹システムのWeb受注機能との関係

企業間取引では、すでにEDI(電子データ交換)で大口の取引先と受発注を行っているケースや、基幹システムにWeb受注の機能が備わっているケースもあります。この場合でも、EDIに対応していない取引先からの注文が電話やFAXで残っていたり、取引先にとって使いやすい画面や商品情報の提供が難しかったりすることがあります。

こうした取引先向けにBtoB ECサイトを用意し、EDIやWeb受注機能と同じく基幹システムに受注データを集約すれば、受注の窓口が増えても社内の処理は一本化できます。基幹システムのWeb受注機能とBtoB ECの役割の違いについては、「基幹システムのWEB受注とBtoB ECの違いとは」もあわせてご覧ください。

ECサイトと基幹システムの連携事例

ここでは、ecbeingでBtoB ECサイトを構築し、基幹システムとの連携を実現した企業の事例を、連携のパターン別にご紹介します。

SAPと連携し、受注登録から出荷指示までを自動化【アルパインマーケティング株式会社様】

カーナビゲーションなどの自動車電装品を販売するアルパインマーケティング株式会社様は、FAXと電話が中心だった販売店からの受注をBtoB ECに移すにあたり、基幹システムであるSAPとの連携を必須の要件としました。ECサイトで受けた注文は自動でSAPに登録され、午前中の注文には自動で出荷指示がかかる仕組みを実現。在庫数の表示や、納期回答・出荷連絡メールの送信もSAPと連携して自動化しています。

得意先別価格やキャンペーン価格など、SAPで管理している複雑な価格体系は、価格データをECサイトに連携したうえでSAPの計算ロジックをEC側で再現し、両システムで同じ価格になるようにしました。標準機能を活用しながらカスタマイズをSAP連携部分に集中させた結果、受注業務の工数は1日あたり66時間から32時間に削減され、稼働から2ヶ月で受注のEC切り替え率は99%に達しています。


アルパインマーケティング株式会社様の事例について詳しくはこちら
記事を読む

ecbeingを“ハブ”に複数のシステムを連携【ヤンマーエネルギーシステム株式会社様】

空調・発電システムなどを手がけるヤンマーエネルギーシステム株式会社様は、サービスパーツの受発注を本社に集約するため、BtoB ECサイトを構築しました。扱うパーツは数百万点に及ぶため、ECサイト側に商品マスタを持たせるのではなく、既存のパーツカタログサイトで選んだパーツをECのカートに連携する仕組みを採用しています。

さらに、パーツカタログサイト・顧客管理システム・基幹システムを、ecbeingを“ハブ”として連携。パーツを選んでカートに入れると基幹システムで価格が自動で算出され、見積の確認から注文までをECサイト上で完結できるようになりました。FAXやメールでの見積依頼とその回答、注文書の手入力といったやり取りがなくなり、取引先へのレスポンスも早くなっています。


ヤンマーエネルギーシステム株式会社様の事例について詳しくはこちら
記事を読む

基幹システムと連携したリアルタイムの在庫表示を実現【緑川化成工業株式会社様】

プラスチック製品・素材を扱う緑川化成工業株式会社様は、電話とFAXの受注を担うオペレーターの負担を減らすため、BtoB ECサイト「Midorikawa Online」を構築しました。特にこだわったのが、在庫表示のための基幹システム連携です。在庫の数がECサイトに反映されるまで数時間〜1日かかる仕組みでは、在庫に厳しい業界の取引先に迷惑をかけてしまうため、注文と同時に在庫数が更新されるリアルタイムの連携を実現しました。

あわせて、どの倉庫から出荷されるかを注文時にわかるようにし、届くまでの日数を表示する工夫も行っています。電話・FAXで受けた注文もECサイトで確認できるようにするなど、基幹システムとの連携を土台に、取引先の利便性を高めています。


緑川化成工業株式会社様の事例について詳しくはこちら
記事を読む

基幹・物流・BI・ECの4システムを同時にリプレース【株式会社内田洋行様】

学校・幼稚園・保育所などに向けたカタログ通販サイト「UCHIDAS」を運営する株式会社内田洋行様は、ECサイトのリニューアルと同時に、全社の基幹システム(ERPパッケージ)・物流システム・BIシステムの入れ替えを進めました。即日配送やリアルタイムの情報収集といったECならではの要件に応えるため、ECサイトは基幹システムとは別に構築し、注文・売上・商品のデータを基幹システムと連携しています。

複数のシステムを同時に入れ替える中で最大の課題となったのが、基幹システム側の仕様とECサイトの連携でした。各システムの進捗や仕様の変更を常に把握しながら調整を重ねることで、プロジェクトを完遂しています。基幹システムの刷新とECの構築を同時に進める際の参考になる事例です。


株式会社内田洋行様の事例について詳しくはこちら
記事を読む

様々な基幹システムとの連携を実現できるecbeing BtoB

企業間取引に特化したECサイト構築パッケージ「ecbeing BtoB」は、1,600サイト以上の導入実績で培ったノウハウをもとに、BtoB ECサイトを構築できます。

SAPなどのERPをはじめ、国内外のさまざまな基幹システムとの連携実績があり、パッケージの標準機能を活かしながら、基幹システムとの連携部分をカスタマイズで作り込むことができます。取引先別の価格計算の再現、リアルタイムの在庫連携、複数システムのハブとしての連携など、企業ごとに異なる要件にも柔軟に対応します。料金は、基幹システム・WMS連携に対応したプランを含め、料金プランページでご確認いただけます。

まとめ

基幹システムとは、販売・在庫・購買・会計など、企業の基幹業務を管理する仕組みです。ECサイト(BtoB EC)と基幹システムを連携させ、業務の土台となるマスタデータと、日々の運用で発生するトランザクションデータを一元管理することで、受注から出荷・請求までの業務を効率化し、取引先に常に正しい情報を提供できるようになります。

連携を成功させるためには、連携するデータの内容・量・方向・頻度を整理したうえで、API・ファイル・データベース・連携ツールの中からデータごとに適した方法を選ぶことが大切です。あわせて、コード体系や在庫の引き当てルール、エラー時の対応といった「つまずきやすいポイント」を早い段階で決めておくことで、プロジェクトの失敗を防げます。

弊社ecbeingでは、基幹システムとの連携を前提としたBtoB ECサイトの構築を数多く支援しています。基幹システム連携でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。





ecbeing

この記事の監修者

株式会社ecbeing
塩見 駿介
ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」・BtoB専用ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing BtoB」をご導入いただいている企業のへの取材を通じて得た知識をもとに、EC構築・運用するうえで役に立つ情報や最新トレンド情報を発信。
  

お問い合わせ・資料請求

お電話でのお問い合わせ

03-3486-2631
営業時間:9:00〜19:00