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オムニチャネルを強化しユーザー満足度を高めた『REGAL, shoes street』

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ユーザーがいつでも、どの販売チャネルからでも同じように購買できる環境を実現するオムニチャネルは、ライフスタイルが多様化した現代に適した施策です。オムニチャネルを実現するには複数の販売チャネルを持つだけではなく、商品情報や在庫情報、会員情報をうまく連携させユーザー満足度を高めていく必要があります。

今回はオムニチャネルの強化に成功した、リーガルコーポレーションが運営する『REGAL, shoes street』をご紹介します。

株式会社リーガルコーポレーションの概要

「株式会社リーガルコーポレーション」は1902年に創業した歴史ある会社です。創業当初は日本製靴株式会社という社名でしたが、1990年にアメリカの企業からリーガルブランドの商標権を取得し現在の社名に変更しました。創業以来一貫して紳士靴・婦人靴の製造や販売、修理などを行っており、「靴を通して、お客さまに、足元から美と健康を提供する」を理念としています。

高い品質や専門の職人による製法といった強いこだわりを持って作られた靴は、多くのユーザーから支持されています。

REGAL, shoes streetの特徴

『REGAL, shoes street』は、さまざまな工夫を行い実店舗と同等のサービスを提供しています。ただチャネルを連携させるだけでなく、ユーザーのためになるコンテンツを補い快適に買い物できる環境を整えています。まずはECサイト上での商品の探しやすさについてご紹介します。

充実した商品紹介

充実した商品紹介


検索は性別、季節ごとなど大きな分類から徐々に絞り込んでいけるので、アイテム数が多くてもユーザーは目当ての商品までスムーズにたどり着けます。


充実した商品紹介


また靴のスタイルは画像付きで表示されるため、靴に詳しくないユーザーでも一目で選ぶことができます。就職活動や雨の日といったシーンごとにも分けられているので、目的に合わせて最適な靴を探すことが可能です。



特殊なサイズや素材・機能、セール商品などから絞り込むことも可能で、さまざまなユーザーニーズに対応しています。


充実した商品紹介


商品名がわかっている場合やさらに細かく指定したい場合は、キーワードを入力できる検索機能もあるので目的や状況に合わせて自由に検索することができます。


充実した商品紹介


購入時重要な判断材料となる靴のデータに関しては、商品に応じて足囲や履き口の大きさなどまで細かく記載しています。ストームや筒丈など聞きなれない名称もありますが、該当箇所がわかるようにイラスト付きで説明されています。

オンラインショップでは試着ができないため、型によってサイズ感が異なる靴の購入には慎重になりますが、詳細なサイズ情報を提供することで選択間違いを最小限に抑え、安心して購入できる環境を整えています。


充実した商品紹介

万が一サイズが合わなかったときでも、返品・交換が可能なので余計な支出の心配もありません。サイズ選びや返品もユーザー視点の対応で、実店舗と同様のサービスを提供しています。

実店舗とECサイトで在庫を一元管理


実店舗とECサイトで在庫を一元管理

実店舗とECサイトで在庫を一元管理


『REGAL, shoes street』は実店舗とECサイトの在庫情報を一元管理しているため、店舗で購入したい場合でもECサイトを見て在庫があるか確認することができます。店舗に足を運んだのに購入できないなどの問題解決にも繋がるため、ユーザーにとって便利なシステムです。

また在庫管理を一元化することは管理面での二度手間を防ぎ、過剰に在庫をかかえず効率のよい販売ができるなど企業側にとってもメリットがあります。

ユーザーニーズを満たすアプリ

ユーザーニーズを満たすアプリ


ECサイトから購入するユーザーは、PCよりもスマートフォンやタブレットなどから購入する割合が高いため、アプリの導入は売上アップに繋がります。

『REGAL, shoes street』のアプリはスマートフォンサイトと同じ動きのため、アプリを使って初めて購入するユーザーでも簡単に操作することが可能です。空いた時間を使って手軽に商品の閲覧や購入ができるためユーザーの満足度も高まります。

会員情報の一元管理でサービス強化

リーガルコーポレーションは会員情報を一元管理しているため、店員は実店舗のレジで購入者がECサイトの会員か確認できます。ユーザーと接点を持つ販売チャネルが同じ会員情報を共有できれば、実店舗・ECサイト両方でのサービス強化に役立てることができます。

またユーザー側は、実店舗で購入してもECサイトで購入しても同様のサービスを受けられるため、販売チャネルによる違いを感じることなくいつでも同じように購入できるといったメリットがあります。

ユーザー目線に立ったオムニチャネルの強化が大切

今回ご紹介した『REGAL, shoes street』はユーザーに有益な商品紹介を行い、在庫情報や会員情報を実店舗と連携しスムーズな買い物ができる環境を整えることで購入時の負担を軽減するなど、ユーザー視点に立った工夫を行いながらオムニチャネルを強化してきました。

複数のチャネルを持ちながらうまくオムニチャネルを実現できていない企業は、ユーザー目線に立ち自社のチャネル内容を見直し、複数のチャネルをどのように連携させていけば満足度が上がるのか考えてみましょう。

ecbeingではオムニチャネルをはじめ、ECサイト構築事例が多数ございます。オムニチャネル事例はこちらをご覧ください。


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