サブスクリプションとは?これからのECサイトの成功モデル

サブスクリプションモデルのサービスがここ数年で増えてきております。これは特定のサービスを取り扱っている企業だけができるモデルではなく、様々な業種の企業で取り扱うことができるサービスモデルだからこそ広がりを見せていると考えられます。
今回はサブスクリプションのECモデルを中心にメリット・デメリットを含めどのような特徴があるのかをご紹介いたします。

サブスクリプションとは?

そもそもサブスクリプションとは、ECサイトなどのインターネット環境にかかわらず、一定の期間中に持続的に商品やサービスの提供を受ける代わりに対価を支払うことを言います。例えば、携帯料金のプランやスポーツジムの料金パックなどのように、月額いくらか支払う代わりに何回利用しても大丈夫のような定額制の料金形態になります。

近年その幅も広がりを見せています。
音楽でいえば「Apple Music」「Amazon Music」など月額料金を支払えば音楽が聞き放題であったり、個人や企業でWordやExcel、もしくはAdobe関係のPhotoshopなどを使用するのに今まではソフトを購入して利用していましたが、ここ数年でサブスクリプションモデルが広がり、「Office 365」や「Adobe Creative Cloud」などアカウントを作成し、月額プランに沿って利用することも増えています。

例に挙げたものはサービスの利用権を借りて使用した期間に応じて料金を支払うもので、あくまでもレンタルに近く自分の所有物ではないため、当たり前ですが料金を支払わなければサービスを受けることができなくなります。
それ以外の例として定期購入もサブスクリプションモデルに該当します。定期購入の場合、コスメ業界はもちろん定期購入を盛んに行っている業界でもありますし、食料品を取り扱っている業種であれば、米を定期で販売し毎月届けるなど行っている企業は多くみられると思われます。

サブスクリプションモデルのECサイト

上記でも少し触れましたが、サブスクリプションモデルのECサイトを構築する会社が増えてきています。定期購入のようなサブスクリプションを、ECサイトに持たせること自体は以前より盛んに行われていることではありますが、ここ数年需要が伸びてきているものとしてはサブスクリプションをメインとしたECサイトの構築が増えてきています。
一般的にECサイトはモノやサービスを購入するために使用されますが、サブスクリプションモデルのECサイトでは月額プランに沿って料金を支払うことによりモノやサービスを受けるため、購入ではなくある意味レンタルに近いモデルになります。
こういったビジネスの変化がおきている理由の一つとしてはモノを増やさず買わない生活をする方が増えてきたことも影響していると思われます。

事業者側のメリット

サブスクリプションモデルのECサイトで事業者側のメリットとしては下記のようなことが、上げられます。

・お客様が定着すれば毎月安定した売上を獲得することができる。
・前もって支払う金額が分かるので、新規で利用するお客様のハードルを下げられる。
・通常のECサイトは購入したら終わりになりがちだが、定額制のため元を取ろうと利用する頻度が上がり常連にすることができる。
・自社の商品以外を取り扱う場合は、プラットフォーム化させて商品を提供する企業から広告宣伝費をもらうこともできる。
・お客様とのデータ共有やコミュニケーションを行う必要が通常のECサイトよりも大きいため、顧客管理がしやすく、データも収集しやすい。

上記のように、良いことしかないと思われるかもしれませんが懸念すべき点もございます。
1つ目は提供する商品が物だった場合、必ず利用していく中で故障や劣化が生じます。そのため使い回せる商品のリソースや、商品の料金の元を取れず赤字になってしまった場合に賄うためのコストが発生しすることを常に意識しておく必要があります。
2つ目は商品の価値に影響を与えてしまう点です。例えば高級ブランドの商品を定額で貸し出す場合、安いものだと認識されブランドの価値を下げてしまう可能性もあります。
3つ目は常に消費者のニーズは変化しておりますので、飽きられたら解約に繋がるリスクを背負っています。そのため常に新鮮な体験ができるようサービスの提供を進化させていく必要があります。

このようなメリットとデメリットはサブスクリプションモデルのビジネスに限らずどのようなビジネスでも存在します。
そのためメリットが最大限に得られるコンセプトやサービスを考え、デメリットに対してもしっかりと予測し対策を考えたうえで、サブスクリプションモデルのECサイトを構築していくことが重要になってきます。

顧客側のメリット

逆にサブスクリプションモデルのECサイトでお客様側のメリットとしては下記のようなことが、上げられます。

・普段から極力物を持ちたくなく人にとって、必要がなくなれば返却できて楽。
・「買う」という行動に特別な体験を求めていて、大切な買い物以外はレンタルで十分な人には楽。
・本来購入したら高額で手が出せない商品でも、期間限定で試しに使ってみることができる。
・あるブランドのファンであった場合、お試し優待のような形でサービスを受けることができる。
・料金の前払いの義務がないため、自分で調整しコストの管理・検討ができる。
・トライアル感覚で使用できるため、効果がでなかったり不満があれば一定の期間後に解約することができる。

顧客側にとってのメリットはお客様の価値観がそれぞれ異なるため、当てはまる人と当てはまらない人が出てきますので特定のターゲットに刺さるようなサービスを提供することも重要になってきます。

サブスクリプションのECサイト事例

ここまでサブスクリプションの定義や可能性等をご説明いたしましたが、具体的なサブスクリプションモデルのECサイトをご紹介いたします。

airCloset(エアークローゼット)


・サイト名:airCloset(エアークローゼット)
・URL:https://www.air-closet.com/

日本最大級のファッションレンタルサービスになります。プランが分かれており、お客様の条件に合った定額プランのサービスを提供しています。お金はかけられないけど、日々トレンドに合わせた新しい服を着たい方にはおすすめです。

トイサブ!


・サイト名:トイサブ!
・URL:https://toysub.net/

お客様のお子様の月齢に合わせた知育玩具を定期的にお届け・交換する定額制サービスです。お子様の年齢に合わせてプランがあり、様々な玩具で遊ばせたい方や大きくなった時のことを考慮したい方にはおすすめです。

まとめ

記にあげた事例のようなサブスクリプションに特化したECサイトは、通常のECサイトと異なり、お客様の選んだ商品がどの商品でいくらなのか?また何カ月プランのもので、いつまで請求を上げるのかを自動で動かすシステムが必要になります。
また必要に応じてステップメールやメルマガが送信できたり、クーポンやポイント、値引きにも対応できるように構築がされていないとサービスの幅を狭めてしまう可能性があります。

そのため、サブスクリプションモデルのECサイトを構築したい場合は、先を見据えてコンセプトや最終的にどのようなことをしたいかなどを検討し、それが叶えられる開発会社に依頼する必要があります。
サブスクリプション向けのサイト構築に特化した開発会社もありますが、大規模になった時のキャパシティが気になるところです。
もしご検討されている場合は、専門の開発会社だけでなく通常のECサイトを構築開発している企業にお問い合わせをするのも必要であると思われます。

弊社、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」でもサブスクリプションモデルのECサイト構築は実現可能です。機能もただ定期機能がついているだけでなく売るための戦略を一緒に考えたうえでの構築になります。サブスクリプションモデルをご検討の方はこちらからお問い合わせください。

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