インスタグラムのショッピング機能でシームレスな商品購入が可能!

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2018年6月5日、昨年米国でスタートしたインスタグラムのショッピング機能が日本国内で導入を開始したと発表されました。インスタグラムはこれまでも、アパレル企業や化粧品会社のブランディングとしての役割やユーザーとECサイトをつなぐ役割を担ってきました。今回導入されたショッピング機能は、活用の仕方次第で企業の売り上げアップに貢献してくれる機能です。

ECサイトに新たな変化をもたらすと注目を集めるショッピング機能について見てみましょう。

日本におけるインスタグラムの位置づけ

Facebook日本法人の発表によると、日本のインスタグラムユーザーは2017年9月時点で2000万人を超えており、ユーザーの5人に1人は起床してすぐにフィードやストーリーをチェックしているという調査結果が出ています。


1日のうちに頻繁にインスタグラムをチェックする人が多いという日本ユーザーの特徴からも、インスタグラムが日本人の生活の一部となっており、影響力を持つツールであることが分かります。

ショッピング機能の魅力

インスタグラムにおけるショッピング機能とは、投稿した写真からECサイトへのリンクを飛ばせる仕組みのことです。たとえば、企業が自社ブランドのアカウント内に商品名や価格をタグ付けした商品写真を投稿し、それを見て購入したいと思ったユーザーがタグをタップするとECサイトにリンクが飛び、そのまま購入することができます。

導入後に期待できる消費行動の変化

これまでは、ユーザーが企業のフィード内に気になる商品を見つけても、新たにブラウザを立ち上げて商品の詳細を検索したり、ECサイトを開いて商品を購入したりしなければならず、インスタグラムはあくまでユーザーが新しい情報や商品を発見するためのプラットフォームに留まっていました。


ショッピング機能を導入することにより、商品の発見から認知、購入という一連の行動をシームレスに行えるようになるため、ユーザーの消費行動が大きく変化することが期待できます。

コメントやハッシュタグを活用して売り上げアップ

インスタグラムユーザーの多くは普段からコメント機能を利用しており、コメントを残すことに抵抗が少ないため、ショッピング機能のついた投稿にも商品の感想やコメントが多く寄せられると予想できます。購入者によるコメントは商品の口コミとしての役割を果たします。また、企業がユーザーからのコメントに返信することで企業とユーザーのエンゲージメントアップにつながります。


そのほか、ストーリー機能を使って新商品のPRを行ったり、ライブ配信機能でユーザーとリアルタイムで交流できる場を設けたりと、既存の機能とショッピング機能をうまく連携させることで売り上げアップのためのさまざまな工夫ができるでしょう。

テスト運用で見えた新たな可能性

ショッピング機能が日本国内で導入されるにあたり、以下6つの企業が事前にテスト運用をスタートさせていました。


テスト運用で見えた新たな可能性


BAYCREWS(@baycrews)/BOTANIST(@botanist_official)/creema(@creemajp)/Gilt Japan(@giltjapan)/minne(@minne_official)/ZOZOTOWN(@zozotown_official)


テスト運用の結果、各ブランド企業からは商品詳細ページから購入までの遷移率が向上した、ユーザーエンゲージメントが上がったなどの意見が寄せられたそうです。


また、日本より一足先にショッピング機能の運用を開始した海外の企業ではECショップへの流入の増加や売り上げアップを実現させています。

たとえば、アメリカのNatori(@natoricompany)はインスタグラムからECショップへの流入を前週比+1.416%アップ、インスタグラムを経由した商品の売り上げが前週比+100%アップを達成しています。


今後、日本でインスタグラムのショッピング機能の導入が進むにつれ、他社のアカウントといかに差別化を図れるかが売り上げアップにつながる大きな鍵となります。

フィードにストーリー性を持たせて企業の世界観やコンセプトを表現したり、影響力を持つインフルエンサーを商品PRに取り込んだりといったアカウントの細かい設定を行うことでフォロワーの増加、ひいては売り上げのアップにつながるでしょう。

ショッピング機能の導入に必要な条件

インスタグラムのショッピング機能はアカウント保有者であれば誰でも導入できるわけではありません。導入には、インスタグラムによって定められた以下の条件を満たす必要があります。


1.フェイスブックの提供者契約とコマースポリシーに準拠し、ビジネスで物理的な商品の販売を行っている。

2.インスタグラムのアカウントをフェイスブックのページと関連付け、ビジネスプロフィールに変更している。

3.インスタグラムのアカウントが所有権のあるフェイスブックのページと接続されている。

4.フェイスブックのページで商品を直接販売するためのショップセクション機能の追加、もしくはビジネスマネージャ機能を使ったカタログを作成している。


4つめの条件は、EC-CubeやBASEなどの国内事業者のECプラットフォームと連携している場合も条件をクリアしていると見なされます。


全ての条件を満たしたアカウントには審査が行われ、審査に通ったアカウントのみが商品にタグ付けをして機能の運用を行えるようになります。

ショッピング機能を利用して購買促進につなげよう

インスタグラムのショッピング機能の大きな魅力は、ユーザーが欲しいと思った商品をすぐに買うことができる点です。

即効性のあるこの機能を利用することで購買導線をシンプルに示すことができ、すぐに買えないから諦めるなどといった機会損失を事前に防ぐことが可能です。


インスタグラムで集客している、積極的に更新しているといった企業はぜひ、ショッピング機能を試してみてはいかがでしょうか。

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