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ダイドードリンコが定期単品通販を強化。CVRも1.3倍。〜リニューアルで重要視していたポイントと優先度とは?〜

更新日:   公開日:

業界有数の自販機を主力販路とし、コーヒー飲料を中心としたお客様ニーズに応える商品づくりに取り組んでいるダイドードリンコ株式会社は「人と、社会と、共に喜び、共に栄える。」というグループ理念のもと、チャレンジとアイデアをもって、価値のある商品の提供や企業活動を通じて、人と社会に貢献し続けています。
そんなダイドードリンコ株式会社が、2021年1月に健康食品・サプリメントの通信販売を行うBtoCサイト「ダイドードリンコオンラインショップ」をリニューアルしました。今回はECサイトをリニューアルした目的や背景、今後の展望についてEC担当の岡本氏にお話をお伺いしました。

ダイドードリンコ株式会社 基本情報

<社名>

ダイドードリンコ株式会社

<事業内容>

清涼飲料等の販売

<資本金>

3億5,000万円

<本社所在地>

大阪市北区中之島二丁目2番7号


定期の会員様にとって使いやすいサイト

――今回のリニューアルの目的と背景について教えてください。

岡本氏:ダイドードリンコサイトでは、定期の会員様が年々増加しております。そのため、定期の会員様にとって使いやすいサイトを作るということが方針でした。
以前のECシステムでは、定期のサイクルが変更できない等の機能不足やシステム自体の老朽化などが問題でした。それが今回、ecbeingへのリニューアルにより、拡張性を高めること、単品・リピート機能を充実させることができました。

――ecbeingを採用頂いた理由を教えてください。

岡本氏: ECシステムの機能拡張性と最新パッケージでの定期機能実装がなされていたことで、ecbeingを採用させていただきました。具体的に、フルカスタマイズに比べECパッケージだと機能的には限られている部分もあるかとは思いますが、ecbeingの既存機能を応用アレンジした実装方法などの前向きなご提案が良かったです。

『定期へのアップセル施策』と『オフライン顧客をオンライン顧客へ引き上げ』

――「ダイドードリンコオンラインショップ」を構築、運用する上で重要視していたことを教えてください。

岡本氏:今回、ECシステム導入に合わせて受注基幹も改修したので、システムのデータ連携が安全にスムーズに移行できるかを重要視していました。
リニューアルにあたり工夫した点としては、カート内の動線設計となります。
カート内では定期購入へのアップセル対策として、お試し商品を注文されたユーザーに、定期への動線を表示することや、単品商品をカートに入れ購入手続きを行うと、注文フロー内で「単品より定期が安くてお得」といった訴求を動線と共に表示し、アップセルのための動線設計を実装しています。
また、定期のアップセル動線に関して、一度導入設置したら終わりではなく、ABテストやデザインテスト等で繰り返し効果検証を行い、数字を見て施策のブラッシュアップをしていければと考えています。
カート以降の離脱の動きが数値化され、どこのページで離脱したかが把握できるので、数値に基づくサイト改善が可能になりました。



――今回、電話等のオフラインの顧客をオンラインに引き上げる工夫もされているようですが、どういった経緯で導入された機能でしょうか?

岡本氏:まず、新規顧客獲得の施策としては、新聞やテレビ等の広告でアプローチをしております。そこから、お電話やハガキでご注文を頂き、ご注文後もお電話や同梱物・DM等でコミュニケーションを取っています。
スマートフォンが普及した今ではWEB上でやり取りを完結することが主流になってきています。オフラインのユーザーがECサイトでも簡単にお手続きできるよう、まずは電話番号からログインできるようにしていきました。



リニューアルでCVRが1.3倍

――サイトリニューアルによる効果はいかがでしょうか?

岡本氏:リニューアルしてからはCVRが1.3倍ほど上がっています。
売上に関して言うと、広告予算の入れ方によっても売上に変動があるため、リニューアルだけの効果かというと難しいところですが、ビジネスモデルが定期を主軸としているため、確実に売上は積み重なっています。
業務効率的な面で言うと、NP決済を入れることで返品数が減少し、そこに割いていた工数も削減されました。

――効果が着実に出ていますね!業務効率面で他に実感できた効果はありますか?

岡本氏:以前よりもページのABテストが簡易的に使いやすくなったと感じています。
弊社ではフォーム一体型のLPを鉄板の施策として活用しており、過去は登録や検証に工数が割かれておりました。現在はスムーズにページがすぐアップでき、効率よくABテスト・検証・解析できるのは非常に助かっています。
またサイト速度も以前のサイトに比べ、速くなっています。
具体的に以前は、ページを開くのに20秒前後かかっていましたが、現在は10秒前後で表示されます。
オフライン会員がたくさん流入することを考慮し、ページスピードは気にかけながら構築した結果、パフォーマンスの良いサイトになり満足しています。

スケジュール・予算・要件定義を厳守

――今後の展望について教えてください。

岡本氏:サイトTOPページに情報系のコンテンツエリアを作り、定期の会員様がいつ来ても有益な情報を得られるような環境を作りたいと考えております。
具体的に、普段オフラインの顧客に対し、65歳以上の曲げ伸ばしでお悩みのユーザーをターゲットに体操の情報をまとめた同梱物をお送りするなどのことをしているのですが、WEB上でもそういった情報を伝える場を設け、サイトを活用してもらいたいと考えております。

――ありがとうございました。最後に、これからECシステム改修をはじめる企業にアドバイスをお願いします。

岡本氏:最初に前提条件を双方が握るというところが重要だと感じています。
今回の構築で言うと、スケジュール・予算・RFPの記載事項の3点は厳守するというところでした。
次に依頼する側は、開発項目の優先度を明確にすべきだと考えています。限られた期間の中ですべての要件が構築できるわけではないので、優先度を決めてシステム会社様に依頼することが大切だと考えております。
要件定義のなかで実装可否を見極め、ecbeingさんのように常に代替え案を提案してくれるようなシステム会社様をパートナーとして選定することも必要なことだと思います。


――



岡本 寛史(おかもと ひろふみ) 氏
ダイドードリンコ株式会社


ダイドードリンコオンラインショップはこちら


●取材・文:塩見 駿介




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