【株式会社ボーネルンド様インタビュー】
管理画面の見やすさ・使いやすさが採用の決め手。
導入後も相談しやすいパートナーとして、非常に良い信頼関係が築けています。

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▼株式会社ボーネルンド
ボーネルンドは、あそび道具の提供からあそび環境の創造、メンテナンスまで、「あそび」について総合的に取り組んでいる世界で唯一の企業。
1977年。日本にも、北欧を中心とした海外の優れた色・デザイン・安全性の遊具が必要と考え、ボーネルンドグループが創業。子どもが思いっきり遊べる環境作りの研究を皮切りに、屋外用木製遊具の輸入販売業を開始。鉄製遊具の多い国内で木のぬくもりやデザインが高い評価を受ける。
1986年に良質なあそび道具をたくさんの子どもたちに届けるため、ボーネルンドショップ第1号となる直営店(ボーネルンド心斎橋店)をオープン。2001年には、ボーネルンドショップを路面店として原宿にオープン。2004年には、日本の子どもにとって「時間、仲間、空間」の不足が解消されていないと感じたことからボーネルンドショップと屋内あそび場「キドキド」からなる施設を横浜みなとみらいにオープンし、子どもたちのあそび場であるというだけでなく、インストラクターやプレイリーダーの存在によって親たちの子育てのサポーターとしても役立てる場となり、店舗は全国へ広がっていく。
その後も地方の行政サービス向上、小学校の校庭、被災地支援などの社会貢献にも積極的に取り組んでいる。

▼今回ご利用頂いたecbeing基本パッケージ
BtoC(ecbeing基本パッケージ)

▼今回ご利用頂いたカスタマイズ
・基幹システム連携(商品、在庫、受注)
・店舗在庫表示
・お誕生日クーポン
・外部クーポン連携
・後払い決済追加

EC導入の背景

密に相談でき、すぐに連絡がとれる安心感のあるパートナーを求めて

リニューアル以前のサイトでECを立ち上げたのが2008年ぐらいで、その当時はECの売上自体はそれほど大きくなく、まずは低予算での運用という方針でスタートしました。
その後、時代の流れもあってか順調にECの売上は伸びました。
2014年6月に、私が社内の人事異動でECを含めたネット担当となり、計画中だったリニューアルの検討を具体的に推進していく事となりました。

実施していきたい事として、クリスマスなどの繁忙期に今後ますます売上げ増加が見込まれる為、システム的にダウンしない強固な基盤が必要であるという点、 あわせて、セキュリティ的な面でも安心して利用できるシステムにする事で繁忙期の機会損失を無くし、より売上をとっていくという事が重要でした。
その為に、システム基盤のリニューアルプロジェクトを本格的にスタートさせたのです。

採用のポイント

日々使うものとして、実作業者が管理画面を見た時に、画面の見易さ・
使いやすさ・機能の多さを実感できたこと、導入後に安心してサポート
対応が受けられると確信できたことが採用の決めて!

当時は、物流センターのシステム・店舗のシステム・ECのシステム・基幹システムと4つのシステムが混在しており、それらが全く連携できておらず、会社として大きな課題になっていました。
そのため、店舗と卸しという売上的に影響の大きな部分に関わる基幹システムをリニューアルする必要もあり、ECのシステムのリニューアルと並行して進めることになったのです。

選定にあたっては、基幹システムの選定を先に終え、その後、ECのシステムの選定として、もともと繋がりのあった企業や、自分たちでネット検索して見つけた企業など8社ほどにお声がけをおこない、話しだけでは解らないので、実際のデモ画面での操作性に重点をおいたコンペを開催しました。

今回のリニューアルプロジェクトの重要な評価軸としては、日々使うものという観点で、実際に作業をする現場スタッフからの評価がとても重要でした。ですので、コンペには実際に現場スタッフにも参加してもらい、管理画面を操作して感想を聞いていました。その中で、ecbeingさんの管理画面が1番見やすく、使いやすいという声が多かったです。

また、ecbeingの営業担当さんから、熱意のこもった「導入後もしっかりサポートしていきます!」という説明を受けて、とても安心できたという点も大きな評価点でした。
立ち上げてからの方が色々と問題が出てくると思っていましたし、社内にECのノウハウもそれほど無かったので、非常に心強かったです。
他に選定候補としていた会社については、何度か商談を重ねる中で、作って納品したら終わりだなという印象を受けましたし、以前のシステムにあった機能を実装できないことも出てきてしまいました。ecbeingさんの機能の対応範囲の広さも評価点のひとつでしたね。

構築時の対応

進行の遅れてしまっていた基幹システムとの調整、こちらの要望に対して
何かしら解決しようという姿勢には非常に助かりました。

基幹システムのリニューアルが、想定以上に遅れてしまい、その上にのせるECのシステムの方にも影響が出てきてしまいましたが、ecbeingの営業担当さん、開発担当さんともに、非常に親身に適切なアドバイスをしていただき、基幹システムの会社ともうまく調整を進めていただけました。
また、こちらが少し我が儘かなと思うような要望に対しても、何かしら解決できる方法は無いかと考えてくれて、そこは非常に良かったと思います。
今も基本的に解らないところは、日々、ecbeingの開発担当さんに直接電話して、すぐ対応してもらっていますので、改めて良かったなと実感していますね。

導入後の効果

作業的に非常に楽になったというところが1番大きいですね。提案をもらったリスティング広告も効果がかなり出ています

リニューアル前は、色んなところが手作業だったのですが、リニューアル後、自動化できるようになったところが非常に多くなり、スタッフから喜びの声が出ています。
具体的には、1番大きなところで言うと、基幹システムと連携できるようになったことで、マスタ連携が可能になり、商品登録が非常に楽になったことです。
その他にも、EC担当スタッフが出勤してから、物流センターに受注データを流すまでの時間が非常に短縮された。リニューアル前から実装していた後払いの会社との自動連携においても、お客様へのメールに、配送伝票番号を受注ごとに1件づつ手作業で貼り付けしていたのを自動化できた。などがありました。

最近になって活用しているのは、イベント実施店舗の近郊エリアに住まれている方への販促メールです。リニューアル前は、一括でしか配信できなかったので、かなり細分化して配信できるようになって、キャンペーンの幅や、配信する顧客にとって有意義な情報のみをお届け出来るようになったので顧客満足度にも繋がり、非常に良かったです。

また、今年の6月から提案をもらってスタートしているリスティング広告についても効果がかなり出ており、本番であるクリスマス商戦に向けて、良い傾向になっています。
さらには、構築時から引き続き、ecbeingの営業担当さん、開発担当さんともに、連絡をするとすぐにつかまり、親身になって対応してくれていますので、非常に安心でき助かっています 。

今後の展開など未来の展望

会社全体のサービス上の顧客情報を統合させることで、顧客の利便性を追及

基幹システムのリニューアル後の運用もようやく落ち着いてきましたので、私の念願でもあった、店舗の在庫をECサイトで表示させることで、顧客の利便性を上げることを実施したいと計画しています。

その他にも、店舗⇔キドキド⇔ECの3つの顧客情報・利用履歴・ポイントを統合させることで、さらに顧客の利便性を上げるための計画もすすめていきたいと思っています。

レビューの運用についても非常に効果が出ており、スタッフのモチベーション向上にも繋がっているので、リニューアル前には無かった機能ですし、引き続き力を入れていきたいですね。

取材後記

今回のリニューアルは、弊社が自信を持って提案している管理画面を高く評価して頂き、構築時から導入後のサポート体制に至るまで良い信頼関係が築けており、新たに提案させて頂いたリターゲティング施策についても効果がかなり出ており、しっかりと結果を残すことができたプロジェクトだったと感じております。

また、私自身、元ECの運営をやっていた経験もあって、トラブル時にベンダーと連絡がとれないことのストレスや不安な気持ちは深く共感しました。

今回のプロジェクトはECサイトのリニューアルだけではなく、基幹システムのリニューアルも並行して進めるという、大変なプロジェクトでした。
株式会社ボーネルンド コンシューマー事業部 イーコマース営業部 部長 橋本 潤 様をはじめとしたボーネルンド様のプロジェクトチームの皆様のご尽力あっての事と深く感謝しております。

特に今年は、我々がボーネルンド様と共に迎える初めてのクリスマスなので、チーム一丸となり、これまで、ボーネルンド様課題となっていたことでもありますので、全力でサポートさせて頂き、良い結果が出せるように尽力したいと考えております。

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