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ネットショップで売れるオリジナル商品を作る方法とは?

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更新日:   公開日:

アクセサリーやスマホケース、雑貨など趣味のハンドメイドから本業にしているものまで幅広く販売されるオリジナル商品。最小1商品からでも簡単に誰でも売れるサービスがあります。今回はネットショップで売れるオリジナル商品の作り方や販売までの流れをご紹介していきます。

アクセサリーやスマホケース、雑貨など趣味のハンドメイドから本業にしているものまで幅広く販売されるオリジナル商品。最小1商品からでも簡単に誰でも売れるサービスがあります。今回はネットショップで売れるオリジナル商品の作り方や販売までの流れをご紹介していきます。


ネットショップでオリジナル商品を売るメリット・デメリット

  • メリット
  • 高単価で売れる
  • 比較されない

ネットショップでオリジナル商品を売るメリットは比較されないことです。他のネットショップでは同じ商品が販売されていないので、ネットショップ同士の比較になりません。比較されないということは、販売価格も自由に設定でき、利益も自由に調整することができるので、売上げをしっかり作ることができます。
1つでも売れる商品ができてしまえば、あとは同じものをたくさん販売するだけです。量産することで製造単価は下がるのでさらに利益を出すことが可能になります。

  • デメリット
  • 認知度が低い
  • 在庫を保有しなければならない

オリジナル商品のデメリットとして、商品自体の認知度が低いことが挙げられます。お客様に商品のことを知っていただくためには多大な労力が必要になります。オリジナル商品を見つけてもらうために販売するチャネルなどはよく考えないといけないですね。
また、作った商品の在庫は個人や自社で保有しなければなりません。ヒット商品が生まれた時には量産して利益を出すのがセオリーですが、実際に売れるまでは在庫を保有することになります。利益を追求したオリジナル商品を販売する場合は、在庫を保有するリスクも考えておく必要があるでしょう。

オリジナル・自作商品とはどんなものがある?

ハンドメイド

主婦や学生などが趣味から始められる「ハンドメイド作品」。アイデアとちょっとした技術だけでお金を生み出すことができます。手芸用品店や身近な素材を調達して、自由な発想でカバンや帽子、アクセサリーなどをつくるパターンです。
材料が簡単に調達できて、すぐに生産できますが、すべて手作業になるので1つの商品を作るのに時間がかかり受けられる注文数に制限があるデメリットがあります。

ハンドメイド通販サイト「mine」の2019-2020年の売れ筋ランキングによると、
1位:UVレジンを使った大ぶりピアス(販売価格:900〜2500円くらい)
2位:オリジナルイラストの紙雑貨(販売価格:350〜1500円)
3位:カリグラフィーのペーパーアイテム(販売価格:1600〜12000円)


1位のUVレジンを使った大ぶりのピアス&イヤリングは、透明感のある大き目のアクセサリーで街中のお店でもよく見かけるのではないでしょうか。UVレジンとは、紫外線硬化樹脂のことで太陽光やUVライトなど、紫外線を浴びせると数分で樹脂が固まります。この手軽さなら初心者の方でもピアスやネックレスなどのアクセサリーを作ることができます。

2位のオリジナルイラストをプリントした紙雑貨は、マスキングテープやメモ帳、便せん、ポストカードなど、可愛い雑貨がたくさん売られています。
自慢の作品を売るコツは、作品がいっぱい売れたら感謝企画やプレゼント企画を設け、購入者への配慮もしているそうです。また、商品タイトルに「限定〇個」と書くことで特別感を出したり、「再販しません」と書くことで購買意欲を掻き立てたり、説明文ひとつ取ってもさまざまな工夫をしています。

既製品をアレンジ

既製品をアレンジしてオリジナリティをプラスするタイプです。Tシャツやスマホケース、バッグなど無地の既成品にオリジナルのプリントやデザインを載せることで世界に一つしかない商品を作ることができます。金型などから製作する費用はかかりませんが、差別化できるのは視覚的なデザインだけになるのでデザインの独創性が求められます。

オリジナルグッズを簡単に作れるサービス「SUZURI」「ClubT」「T-SHIRTS TRINITY」などを活用して個性的な商品を作りましょう。

海外製品を日本版で販売

海外製品を輸入し「日本版」として販売するタイプです。元のアイデアは海外で、オリジナルではありませんが、日本で販売しているのは「うちだけ」というだけでオリジナル商品になります。「メーカー」として販売するというよりは輸入商社として販売するというようなイメージになります。

「iPhone」のようにアメリカAppleの製品を、日本のソフトバンクが販売し始めるような例です。ソフトバンクのオリジナル製品ではありませんが、販売開始時は同社だけが販売していたという点でオリジナル商品になっていたと言えます。
製造は海外で作られたものを日本語に変換して日本国内で流通しているパターンが非常に多くあります。開発は海外のものを日本に持ってきて売るパターンも同様に言えます。
パッケージや説明書を日本仕様に翻訳したりデザインし直したりなど、日本版に変更することもあります。

完全オリジナル商品

ゼロからオリジナルのものを作るタイプです。何を作るかの企画からデザイン構成、試作品、製造までをトータルして自社製造するものになります。
例えば、椅子を作るとしたら何百メートルという単位で木材や布、その他の生地を用意して、「大量ロット」で生産します。完全オリジナルの商品を販売できますが、労力や材料費が掛かってしまいますし、在庫のリスクも伴います 。
購入や製造の指示は国内で行い、原料の調達や製造は海外、そして日本に輸入するといった流れになります。国内で少量生産することもあります。 コストはかかりますが、品質は高さには保証がありますし、細かい修正も可能です。在庫切れしても再入荷するのに数ヶ月かかることもありません。

既存品をほかの使い方でオリジナル商品に変身

このタイプは本来の用途ではない別の用途のものとして売り出す方法です。
メガネケースを、文房具の「ペンケース」として販売するようなタイプです。「工具入れ○○」という商品名があったとしても、それを「ハードペンケース」というように商品名を変えて販売します。

ネットショップで売れる商品を作るポイントは?

オリジナル商品を作るときには、2つのパターンがあります。

  • 企業側の作りたいものを作って販売する「プロダクトアウト」
  • 顧客が欲しいものを察知して作り出す「マーケットイン」

この2つは製品開発・生産・販売していくうえで考え方が違います。
「プロダクトアウト」は企業の方針や作れるものを基準に商品開発を行う手法です。開発してからどのように販売していくかを考えていきます。作ったものが顧客のニーズが合わず失敗するケースがあります。自社の持っている方針や技術で開発したものが顧客のニーズに合っていれば、他社に負けない大ヒット商品を生むこともあります。

そんな賭けのような作り方をせず、顧客のニーズに合ったものを作ればいいじゃん!というものが「マーケットイン」です。顧客の立場に立って、必要としているもの把握し作っていく手法です。ニーズのズレもないですし、売り上げの予測が立てやすくなり、リスクを抑えて短期間で開発を行えるというメリットがあります。しかし、いいことだけではなくデメリットもあります。それは、顧客のニーズに応えるだけでは失敗してしまい、イノベーティブな商品は生まれないという点です。企業が目指す方向性とズレると、自社の立ち位置を見失わないよう開発していく必要があります。また、イノベーティブな商品が生まれないというのは、競合が類似する商品を容易に作れてしまうということがあるからです。

それでは、どちらの手法がいいのか。
ずばり、2つの観点を融合し「自社の強みを活かし、顧客のニーズに応えて開発する」というのが理想です。

また、作って終わりではなく、顧客の声を聞きながらより良いものを作っていくことも重要です。レビューやクレームなどを参考にし、次回のバッチ(製造単位)から改善するなどして商品のクオリティを高めていきましょう。

オリジナル商品を販売するまでの流れ

売れるオリジナル商品を作るために、販売までの流れを知っておきましょう。

1.リサーチ

オリジナル商品を作る前に、まずは誰がどのように使うかを考えましょう。
売れる商品を作るためには顧客をしっかりリサーチし理解することがカギとなります。
何が売れるか、どのようなデザインが売れるか、価格はどれくらいかなど市場をしっかり調査することで、消費者が欲しくなるオリジナル商品が生まれます。

2.アイデアと妄想

リサーチした情報をもとに、売れそうと思うアイデアをたくさん考えましょう。ラフ案を書いてみてもいいかもしれません。書いているうちに、「これじゃ使いにくいかも」「こっちの方が市場のニーズに合っているかも」などたくさんのアイデアが生まれやすくなります。

たくさんアイデアが集まったらその中から論理的に売れるかどうかを考え一つのものに絞っていきましょう。

3.販売戦略を立てる

ビジネスを始め時はまず、戦略や計画を立てておきましょう。企業のみならず個人でも考えておくことで自社(自身)を取り巻く環境分析をしておきましょう。

自社(自身)立ち位置を明確化するためにまずは、「3C分析」。
「3C分析」とは、Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)を分析し、事業の成功要因を導き出します。これは企業だけでなく個人でもいえることです。オリジナル商品がどのようにしたら売れるのかを作る前に分析しておきましょう。

Customer(市場・顧客)は、市場規模や成長性、顧客ニーズなどを分析していきます。
Competitor(競合)は、市場シェアや売り上げ、製品の特長などを分析します。
Company(自社)は「SWOT分析」という手法で分析していきます。


ここからさらに自社(自身)にしかできないオリジナルの商品をどのように販売していけるかを分析します。
「SWOT(スウォット)」とは、競合や市場トレンド、法律などの自社(自身)を取り巻く「Opportunity(機会)・Threat(脅威)」外部環境と、自社(自身)の資産やブランド力、価格・品質といった内部環境を分析し把握することです。

内部環境
自社(自身)
Strength(強み)
Weakness(弱み)
外部環境
競合市場トレンド
Opportunity(機会)
Threat(脅威)

この内外環境を分析することにより経営資源から戦略策定、マーケティングの意思決定の最適化などを行います。それぞれの要素を書き出してみましょう。

要素が集められたら、「S・W・O・T」を掛け合わせて分析していきます。
【強み × 機会】
自社の強みを使って、機会を活かすためにどうするかを考えます。会社や事業の成長を目指す時などには、この分析を使うと良いでしょう。
【強み × 脅威】
自社の強みを活かして、脅威による影響を避けたり、また場合によっては機会として活かすことを考えます。業界などに対しての脅威も、場合によってはビジネスチャンスになり得ます。脅威を避けるだけではなく、可能であれば機会を探すところまで議論しましょう。
【弱み × 機会】
自社の弱みを補強するなどして、機会を活かす方法を考えます。せっかくの機会を活かすためにどうすべきかを議論しましょう。
【弱み × 脅威】
自社の弱みを理解し、脅威による影響を避ける、もしくは最小限にするためにどうすべきかを考えます。会社の業態や脅威のレベルによっては、大打撃を受ける可能性もありますので、しっかり意識したいクロスSWOT分析のひとつです。

これらの情報をもとに、自社(自身)にしかできないオリジナル商品を作成しましょう。

4.サンプル作成

顧客からヒアリングした内容と事前に分析した販売戦略をもとにサンプルを作成しましょう。工場にもよりますが、手書きでも対応してくれる場合がもります。また、担当者と直接やり取りをしながら詳細を詰めて作ることもあります。

出来上がったサンプルをチェックするわけですが、レベルの低い工場だとガッカリするものができあがりますが、レベルの高い工場だとイメージに近いものが仕上がってきます。

修正を繰り返すほどコストがかさむので、最初のサンプルで、できるだけ理想に近づけることが重要です。さらに、工場ならなんでも作れるわけではありません。指定した加工どおりに工場が使用している機械によってできないことがあるので、事前に細かく確認しておくことが大切です。

5.サンプルのテストと改善

雑貨なら強度やデザインなど物理的なチェックだけで済みますが、電気を使うようなモノだと動作確認や耐久テストなども必要になります。必要に応じて、検査機関に依頼してテストしてもらうこともあります。

6.製造開始

サンプルが完成したらいざ製造開始になりますが、数ヶ月はかかるのもよくあることです。それにプラスして、船便で輸入する場合は更に数ヶ月要します。企画から販売開始までの期間が1年を超えることも珍しくありません。

なお、製造は1個から作ってくれると良いのですが既製品の仕入れと同じでメーカー工場ごとに最低ロット数があるので、「1000個から」あるいは「1アイテム50枚、3アイテムから」というように依頼することがあります。

7.販売開始

完成品を販路に流していきましょう。一般的なメーカーの場合は、小売店宛に新商品のお知らせを流し、発注してもらうように促します。一般的には、完成する前に予告して顧客小売店から受注を取り、完成すると同時に各店舗に発送する流れが多いです。

ネットショップの場合は、完成前からランディングページを用意しておきましょう。企画から設計、制作を経て、発売日には「公開」、そして、メルマガや広告、SNSなどで告知していきます。

簡単にオリジナル商品が作れるサービス

canvath(キャンバス)

イラストや画像をアップするだけで、簡単にオリジナルグッズが作れるサービスです。商品の発注は最小1つから低価格で発注することが可能です。
―スマホケース
―スマホリング
―スウェット
―Tシャツ
―AirPodsケース
―ドリンクホルダー
―パスケース
―ポーチ

Cangtam

「instagram」の写真を使ってクオリティの高いスクエア缶バッジを作れます。InstagramのIDでログインし、写真を選んでカスタマイズするだけで作成することができます。
―缶バッジ
―マグネット

SECONDPRESS.US

高品質なオリジナル缶バッチを低価格で作れるサービスです。錆びにくいセカンドプレスを採用しています。
―缶バッジ
―マグネット
―ミラー
―ストラップ
―キーホルダー
―スタンドピン
―クリップピン

DMM.make

PCかスマホで写真をアップしてレイアウトするだけででオリジナルグッズが作成できます。最小1つからでも発注することができます。
―Tシャツ
―スマホケース
―フィギュア

まとめ

いかがでしたでしょうか。
独創的なオリジナル商品を作ってみようといっても、同じような商品が世の中にはたくさんある中で、自身が作った商品を売るにはどのように売っていくかを考えておく必要があるということです。最近は簡単に作ることができるサービスもあるので、どんどん活用してオリジナル商品を作っていきましょう。




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