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    キングレコードがリニューアル・サイト統合で運用効率と回遊性を大幅改善
    〜業界特有の複雑な特典管理や解禁予約などをecbeingで最適化〜

キングレコードがリニューアル・サイト統合で運用効率と回遊性を大幅改善
〜業界特有の複雑な特典管理や解禁予約などをecbeingで最適化〜

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公開日:

レコード製造からスタートし、音楽CD、映像商品、アニメーション、声優アーティスト、演歌・歌謡曲など幅広いエンターテインメント商品を提供するキングレコード株式会社。2026年3月、同社は15年来利用してきたECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」をバージョンアップし、公式サイト「キングレコード オフィシャルサイト」のリニューアルに加え、ECサイト「KING e-SHOP」と「キンクリ堂」を統合した「KING RECORDS STORE」をオープンしました。 今回はリニューアル・サイト統合に至った背景や再びecbeingを選定した理由、エンタメ業界特有の機能カスタマイズ、苦労や効果、今後の展望についてお話を伺いました。

業界/業種
メディア・エンターテインメント
導入ソリューション
ecbeing
目的/課題
・カスタマイズの面からシステムをバージョンアップさせたい。
・2つに分かれているサイトの運用・コストが負担になっている。
導入効果
・バージョンアップにより標準機能でキャンペーン施策などが柔軟にできるように。
・サイト統合により運用効率やコスト、お客様の回遊性が向上。

レコード製造からスタートし、音楽CD、映像商品、アニメーション、声優アーティスト、演歌・歌謡曲など幅広いエンターテインメント商品を提供するキングレコード株式会社。
2026年3月、同社は15年来利用してきたECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」をバージョンアップし、公式サイト「キングレコード オフィシャルサイト」のリニューアルに加え、ECサイト「KING e-SHOP」と「キンクリ堂」を統合した「KING RECORDS STORE」をオープンしました。 今回はリニューアル・サイト統合に至った背景や再びecbeingを選定した理由、エンタメ業界特有の機能カスタマイズ、苦労や効果、今後の展望についてお話を伺いました。

キングレコード株式会社 基本情報

<社名>
キングレコード株式会社
<設立>
1951年
<資本金>
13億円
<事業内容>
音楽・映像ソフト及びデジタルコンテンツ等の企画、制作、販売

運用の負担・コスト・ユーザーの回遊のしにくさからサイト統合を決断

バージョンアップ、およびサイト統合をおこなった背景と目的について教えてください。

これまで長年ecbeingさんとお付き合いがあり、システムをカスタマイズしながらずっと運用してきました。しかし、当初のものをずっとカスタマイズして使っていると、何か新しいことをしようとした時に、古いバージョンにカスタマイズを重ねて入れる形になり、限界を感じていました。さすがにシステムを新しく更新しなければならないという課題感があったのがきっかけです。 また、当時の弊社では「KING e-SHOP(キングイーショップ)」と「キンクリ堂」という2つのサイトを運営していましたが、これらを1つに統合したほうがお客さまにとっても、弊社にとってもメリットがあるのではないかと考えました。

その「KING e-SHOP(キングイーショップ)」と「キンクリ堂」という2つのサイトはもともとどのような形で分かれていたのでしょうか。

「KING e-SHOP(キングイーショップ)」は音楽ソフトやアーティストのグッズの販売をおこない、「キンクリ堂」はアニメーションに特化した専門サイトにする目的で立ち上げた独自のショップでした。 しかし、2つのサイトを別々に管理しなければならず、運用が煩雑になっていました。たとえば、1つの改修をお願いするのに、サイトが2つあるため費用も1.5倍から1.6倍ほどかかってしまうというコスト面の課題がありました。 また、アニメの作品は「キンクリ堂」で買えるのですが、一部の作品、たとえば『ヒプノシスマイク』などは「KING e-SHOP」でしか取り扱いがないといった事態も起きていました。「キンクリ堂」では特典がつくけれど、「KING e-SHOP」では特典がつかないなど、お客様にとっても非常にわかりづらい状況でした。
そのため、サイトを1つに統合してユーザーが買いやすくすること、そして裏側のランニングコストや改修コストを削減することを検討しました。

KING RECORDS STORE TOP

リニューアルおよびサイト統合にあたり、再びecbeingを選定いただいた理由を教えてください。

2つのサイトを統合するにあたり、0から新しく作るよりも、これまで構築してきた実績があるecbeingさんでバージョンアップをするのがよいと考えました。 その中で最大の決め手となったのは、ecbeingさんの「セキュリティの強固さ」です。近年、クレジットカード情報の漏洩事件が発生し、サイトが長期間クローズになるなどの事態が複数起きています。私たちは、個人情報の漏洩だけはどうしても避けたいという強い思いがあります。何か情報漏洩のニュースが起きた時でも「ecbeingさんではないな」という安心感があり、セキュリティが一番強いという点で、他社にわざわざ話を聞くまでもなくecbeingさんに決めるという判断になりました。
また、新しいバージョンであれば私たちがやりたいキャンペーン機能やノベルティ機能などが標準で充実していると伺い、利便性が高まることも理由の一つでした。

複雑な特典管理など業界独特の仕様も標準で実現

御社は商品の特典(ノベルティ)が非常に多いとお伺いしましたが、その運用についてはバージョンアップ後にどう変わりましたか?

音楽・アニメ業界では、CDのリリースにあわせて法人ごとのオリジナル特典や、メーカー共通特典など、様々なノベルティが付きます。
以前は、商品在庫の設定を特典の数に合わせて販売し、特典付きのものが無くなったタイミングでカートが落ちるという仕組みにしていました。しかし、本来なら特典が無くても商品は売り続けられる方が売り逃しもなく好ましい状態です。そのため、商品は商品の在庫で、特典は特典の在庫で管理し、特典が無くなったらアラートが表示されるように以前よりカスタマイズしていました。
今回の新しいシステムでは、私たちがやりたい「2,500円ごとに特典が付く」といった施策や、「シリーズの1巻から5巻まで全部買ったら全巻購入特典が付く」といった複雑な条件設定も実現できるようになりました。また、データ移行を工夫したので、旧サイトからあるノベルティ設定は1から設定をしなくてもよくなり、バリエーションに合わせて付与できるようになったため、非常に運用しやすく、展開したい施策がほぼ実現できています。以前は片方のサイトにしか特典が付かないため、もう片方のサイトに「こちらのサイトでは特典が付きません」と注意書きをしてリンクを貼るといった無駄な運用をしていましたが、それも無くなり効率化されました。

商品詳細・特典情報画面

その他に貴社の業界だからこその工夫はありますか?

私たちの業界は「情報解禁日時」が非常に細かく設定されています。たとえば、「新しいアーティスト写真の解禁が何月何日の○○時」といったルールがあります。 解禁日時までは情報を絶対に出してはいけないため、そのタイミングまで担当者が待機して手動で公開作業を行うのは非常に負担が大きいです。そのため、以前から公開予約の機能をカスタマイズで入れていただいており、「アーティスト画像1」から解禁された「アーティスト画像2」へとスムーズに切り替わるように設定してもらっています。
今回はさらに、商品の画像ごとにも解禁日時を設定できるようにしていただきました。まだパッケージが完成していないような商品では他に使用できる画像を代替で設定しておき、解禁日が来たら新たな商品画像に自動で差し替わるように公開予約を設定できるなど、細かいところまで使い勝手が良くなっています。画像ファイル名を乱数化するといった細かなセキュリティ対策も対応していただいています。

今回のプロジェクトで実現できた「Uniikey(ユニーキー)」との連携についてはいかがでしょうか。

共通IDシステムである「Uniikey」を導入し、「KING RECORDS STORE」と「KINGくじONLINE」の2サイト間でシングルサインオンが可能になりました。ユーザーにとっては両方のサイトに一つのIDでログインできるようになり、利便性が向上したと思います。今後の本格的なCRM活用やデータ連携については、これからの課題と考えています。

『キングレコード オフィシャルサイト』のリニューアルで実現されたことや変わったことはございますか?

オフィシャルサイト側は、商品の販売というよりはカタログやアーティスト情報の掲載がメインです。最近は物理的な商品だけでなく、デジタル配信の商品が非常に増えてきています。リニューアル以前から、iTunesやSpotifyなどの各DSP(デジタルサービスプロバイダー)への配信リンクをきれいに整理し、商品紹介の約8割を占めるデジタル商品への導線をスムーズに表示できるようにecbeingさんに尽力していただきました。リニューアルでは検索軸が整理され、アーティスト名も五十音順に加えアルファベット順で検索できるようになるなどより分かりやすくなっています。

KING RECORDS オフィシャルサイト TOP

構築時や運用時に苦労されたことはございましたか?

最も苦労したのは、社内の基幹システムや外部の物流倉庫・通販倉庫など、複数システムとのデータ連携です。
商品メタデータは社内システムと、商品在庫は共同物流の倉庫と、そして出荷のデータは共同物流から通販倉庫へと連携するバッチ処理など、連携先が非常に多く複雑でした。昔のシステム構築時に「どういう意図でこの連携にしているか」が分かる資料や人物もあまり残っておらず、苦労しました。
しかし、ecbeingさんが現状を分析し、「実際のこのままの運用だとこういうリスクがあります」「こう変更しましょう」と的確なアドバイスと積極的な提案をしてくださいました。他社システムを含めた3社間での打ち合わせも主導していただき、エラーが発生した際も迅速に改修していただくなど、ecbeingさんのおかげで予定通りにローンチさせることができました。

管理画面の統合により運用効率が大幅に向上、キャンペーン施策を積極的に検討予定

リニューアル・サイト統合をしたことによる効果を教えてください。

売上については導入からまだ2ヶ月ということもあり劇的な変化はこれからですが、新しい「KING RECORDS STORE」の訪問者数は、以前の「KING e-SHOP」と「キンクリ堂」の2サイトを合わせた数よりも増加しています。 また、管理画面のレイアウトが分かりやすくなり、商品登録やノベルティ設定の作業効率が上がりました。2つのサイトが1つになったことでサーバー等のランニングコストの削減も見込まれています。
元々は「KING e-SHOP」の担当と「キンクリ堂」の担当でスタッフを分けていたのですが、今は1人で運用できるようになりましたし、お知らせの更新などもこれまで2箇所に入れていたものが1箇所で済むようになってとても楽になりました。

今後ecbeingを活用して取り組んでいかれたい構想や、戦略をお聞かせください。

これまではセールやキャンペーンなどにあまり積極的ではありませんでしたが、売上をどんどん伸ばすためにもいろいろと考えています。キャンペーン機能を活用して、魅力的な施策を打ち出し、集客と売上向上に繋げていきたいです。さらに、ECに蓄積された販売データをしっかりと分析し、より効果的な商品企画や開発、マーケティングに繋げていくことを目標としています。

これからECを構築したい方や、ECのリニューアルを検討している方にアドバイスがあればお願いします。

最近はグローバルな視点から、海外製プラットフォームなどに目を向ける方も多いと思います。しかし、導入企業からお話を伺うと、バージョンアップが頻繁に行われるため、自社用にカスタマイズした部分をその都度改修・維持しなければならず、運用後に苦労しているというケースも少なくありません。 その点、ecbeingさんは10年以上使い続けていてもカスタマイズ箇所を保ちつつ、バージョンアップを含め最適な提案をしてくれます。独自の機能要件やカスタマイズを含めてしっかりとしたサイトを構築したい場合、そして何より「強固なセキュリティ」を重視するのであれば、ecbeingさんのようなシステムで展開していくのが一番良いと私は思います。



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・『KING RECORDS オフィシャルサイト』はこちら

・『KING RECORDS STORE』はこちら




ecbeing

この記事の監修者

株式会社ecbeing
塩見 駿介
ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」・BtoB専用ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing BtoB」をご導入いただいている企業のへの取材を通じて得た知識をもとに、EC構築・運用するうえで役に立つ情報や最新トレンド情報を発信。
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